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町田市立国際版画美術館で「救いのほとけ」展を開催

西洋版画の展示でも定評のある町田市立国際版画美術館ですが、今秋に観音菩薩や地蔵菩薩に関連する仏像、仏画、また版画などが紹介される「救いのほとけ」展が開催されます。

「救いのほとけ - 観音と地蔵の美術」
 場所:町田市立国際版画美術館町田市原町田4-28-1) 
 会期:10月9日(土)~11月23日(火・祝)
 観覧料:一般1000円、大学・高校生700円、65歳以上500円、中学生以下無料

如何せん町田市立版画美術館のWEBサイトは常に情報不足です。勝手ながら先日入手したチラシの画像を以下にアップしておきました。


チラシ表(クリックで拡大)


チラシ裏(クリックで拡大)

1.版画と仏像:仏像の内部には版画が納められることがありました。それはなぜでしょうか。信仰の謎にせまります。
2.ふえる観音、変化する観音:観音さまは人々の願いに応じてさまざまに姿を変えます。その多彩な世界をご覧ください。
3.救済のかたち:この世の危難、そして地獄の責め苦からの救済は重大な関心事でした。救済への祈りをかたちにした作例のかずかずをご紹介します。

(以上、チラシより引用。)

なお関連講演会やギャラリートーク、それにレクチャーなど各種イベントも多数用意されているようです。日程、内容などは上のチラシ画像の裏をご参照下さい。

展示替えも予定されています。

前期:10月9日(土)~10月31日(日)
後期:11月2日(火)~11月23日(火・祝)

地蔵や観音様のみを焦点とした展示は数多くある仏教美術展でも異色だと言えるのではないでしょうか。まだリストが出ていないのでは詳細は不明ですが、重文15点を含む計120点による展観は、なかなか見応えのあるものになるのかもしれません。

版画美術館はぐるっとパスでフリーで入場出来るお得な美術館です。今回も是非見に行きたいと思います。
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