都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「アール・デコ・レクチャー」サイトオープン!
旧朝香宮邸のアール・デコ様式をそのまま今に伝える東京都庭園美術館。
現在、保存改修、及び管理棟新設工事のため、長期休館中(平成26年までを予定。)ですが、その間も公式WEBサイトが何度となく更新されていることをご存知でしょうか。
その一つ、本日公開されたのが、ずばり「女子に捧げる アール・デコレクチャー」のコーナーです。
アール・デコとは何ぞやということを漠然と分かっていても、その名前の由来や歴史、そして時代背景までを詳細に知っている方は意外と少ないかもしれません。
(3)
レクチャーではそのようなアール・デコを、親しみやすいイラストとテキストで「コトバの説明」から解説してくれます。
(3)
それにしても親しみやすいと書きましたが、本当にキャッチーなテキストが目白押しです。
(1)
その一例がアール・デコの「7つのポイント」です。
アール・ヌーヴォーとの色彩の対比、またギリシャ・ローマを源流にしながらも、南米や東洋美術へのシンパシーがあるという指摘など、言われてみれば納得の内容ではないでしょうか。
(3)
ちなみに「女子に捧げる」とありますが、男子禁制ではないそうです。ここは助かりました。
(1)
なおこの「アール・デコ・レクチャー」の他にも、三菱一号館と原美術館に取材した「邸宅美術館のアートな空間」や、創刊号以来の美術館ニュースの一部を再掲した「旧朝香宮邸の歴史を訪ねて」など、充実したコンテンツがいくつもあります。
庭園美術館のアートな空間
当館と同じように本来、美術館を目的として建てられていなかった建造物を、展示スペースとして使用している施設を訪れ、「美術館ではない空間」が持つ魅力をご紹介していきます。
旧朝香宮邸の歴史を訪ねて
「東京都庭園美術館ニュース」創刊号より連載を続けている「旧朝香宮邸の歴史を訪ねて」(第1回~第41回)を再録いたします。
美術館のサイトというと、どうしても展覧会情報ばかりに目が向いてしまいますが、休館中でも読み応えのあるコラムなどを更新する庭園美術館は要チェックです。是非ご覧になって下さい。
(2)
注)館内の写真はそれぞれ2011年の「タイポグラフィ展」(1)、2010年の「マッキアイオーリ展」(2)、2009年の「ステッチ・バイ・ステッチ」(3)のプレス内覧時に主催者の許可を得て撮影したものです。
現在、保存改修、及び管理棟新設工事のため、長期休館中(平成26年までを予定。)ですが、その間も公式WEBサイトが何度となく更新されていることをご存知でしょうか。
その一つ、本日公開されたのが、ずばり「女子に捧げる アール・デコレクチャー」のコーナーです。
アール・デコとは何ぞやということを漠然と分かっていても、その名前の由来や歴史、そして時代背景までを詳細に知っている方は意外と少ないかもしれません。
(3)
レクチャーではそのようなアール・デコを、親しみやすいイラストとテキストで「コトバの説明」から解説してくれます。
(3)
それにしても親しみやすいと書きましたが、本当にキャッチーなテキストが目白押しです。
(1)
その一例がアール・デコの「7つのポイント」です。
1.景気よく出ているものに萌える
2.パターン化が得意♪うずまきとギザギザが好き
3.メタリックな流線型(ストリームライン)にシビれる
4.質感フェチ
5.エキゾチックなものに対してミーハー
6.なにかというと古代ギリシャ・ローマ風の衣装や小道具を使う
7.鮮やかな色彩が好き
2.パターン化が得意♪うずまきとギザギザが好き
3.メタリックな流線型(ストリームライン)にシビれる
4.質感フェチ
5.エキゾチックなものに対してミーハー
6.なにかというと古代ギリシャ・ローマ風の衣装や小道具を使う
7.鮮やかな色彩が好き
アール・ヌーヴォーとの色彩の対比、またギリシャ・ローマを源流にしながらも、南米や東洋美術へのシンパシーがあるという指摘など、言われてみれば納得の内容ではないでしょうか。
(3)
ちなみに「女子に捧げる」とありますが、男子禁制ではないそうです。ここは助かりました。
(1)
なおこの「アール・デコ・レクチャー」の他にも、三菱一号館と原美術館に取材した「邸宅美術館のアートな空間」や、創刊号以来の美術館ニュースの一部を再掲した「旧朝香宮邸の歴史を訪ねて」など、充実したコンテンツがいくつもあります。
庭園美術館のアートな空間
当館と同じように本来、美術館を目的として建てられていなかった建造物を、展示スペースとして使用している施設を訪れ、「美術館ではない空間」が持つ魅力をご紹介していきます。
旧朝香宮邸の歴史を訪ねて
「東京都庭園美術館ニュース」創刊号より連載を続けている「旧朝香宮邸の歴史を訪ねて」(第1回~第41回)を再録いたします。
美術館のサイトというと、どうしても展覧会情報ばかりに目が向いてしまいますが、休館中でも読み応えのあるコラムなどを更新する庭園美術館は要チェックです。是非ご覧になって下さい。
(2)
注)館内の写真はそれぞれ2011年の「タイポグラフィ展」(1)、2010年の「マッキアイオーリ展」(2)、2009年の「ステッチ・バイ・ステッチ」(3)のプレス内覧時に主催者の許可を得て撮影したものです。
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