宮内馬ケ原地区の県道脇に安置祀られている馬頭観音で、旧津和野街道の脇にあったもので天保10年(1839)に祀られたものである。
ここ旧津和野街道は佐伯郡奥筋や石州、山代方面からの多くの小荷駄馬が行き来していたものとみられ、この地で行き倒れた馬を供養するために馬頭観音が安置されたものとみられる。
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