吉和地区の石原集落にある民家土蔵の蔵飾りで、ケラバの三角部分に大きく雲文と飛び鶴の像が漆喰細工で表してある。同じ左官の作品と思われる雲文と飛び鶴の像が田尻集落にも残されており市域では最高傑作の部類のものである。当家は無住のようであり蔦かずらが土蔵を覆って来つつあり先行きが危惧されるのである。
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