『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

台湾探訪-騎楼

2018年07月02日 | 旅行














 


台湾の街並みでは騎楼といわれる道路に面する建物の1階部分に空間を設け、隣り合う建物との屋根のある歩道が形成されている。高温多雨の台湾環境に適した屋根下の空間が普及して、日本統治時代に騎楼の建築形式が定まったようである。(台湾総督府律令-台湾家屋建築規則)
新しい街並みの騎楼は歩道のように通り抜けることが出来るが、古い街並みでは騎楼を店舗の延長として使用しているところもあり通行が出来ないところもある。
日本でも雪の多い地方の商店街などでみられる雪除けの屋根で、雁木とか小見世などと呼ばれ似たような建築形式がみられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする