『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

洞雲寺鎮守堂-厳島社

2020年04月08日 | 「廿日市地区」ぶらり

 



洞雲寺本堂の西側にある池の中に祀られている小祠は古くは鎮守堂と記されている。寺院の土地、境内、建物の護り神として当寺と関わりの深い厳島明神を祀ったものとみられる。江戸期の辛未紀行(文化8年-1811)に「鎮守厳島社、寺ノ左ニ有、弘安四年寄附ノ鰐口」とあり、現在は小祠であるが江戸期には桧皮葺の堂で向拝に鰐口が吊るされていたようである。


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