『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

女剣劇-不二洋子

2018年08月13日 | 廿日市関連



松竹写真部調製


 
夢まぼろし女剣劇-森秀男著 筑摩書房


当市上平良地区の出身である不二洋子を知る人は戦前から平良周辺に居住の後期高齢者の人達しか知っている人は少ないであろう。
戦前・戦後を通じて一世を風靡した女剣劇の女王不二洋子(本名迫静子)は、生れは香川県坂出町(現坂出市)で大正5年(1916)に平良村の興行師迫日出雄(本名出雄)の養女となり、女剣劇の道を歩み出して行くのである。昭和9年(1934)に不二洋子一座が旗揚げし、女剣劇の草わけの第一歩を踏み出し、浅草大衆演劇の一つである女剣劇の黄金期を迎えるのである。 


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