昨日紹介したサイホン水路の近くの尾那岡に祀られている三十郎稲荷社で、大野町誌によると天明の頃、天草の女が伊勢参宮して尾道で三十郎という狐に見入られ狐つきとなって丸石に滞在していたが、狐がおちて本心にかえり生まれ故郷に帰っていった。後に女の住んでいた跡に稲荷社を建てたところ、田畑の作物の被害がなくなったという。
昨日紹介したサイホン水路の近くの尾那岡に祀られている三十郎稲荷社で、大野町誌によると天明の頃、天草の女が伊勢参宮して尾道で三十郎という狐に見入られ狐つきとなって丸石に滞在していたが、狐がおちて本心にかえり生まれ故郷に帰っていった。後に女の住んでいた跡に稲荷社を建てたところ、田畑の作物の被害がなくなったという。
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