地御前神社の石鳥居前を通る広電宮島線にホーム跡が残されている。ここは地御前海岸臨時駅の跡でこの前面の海岸はかつて海水浴場であった。昭和33年(1958)夏には広島~宮島間に海水浴直通電車が運転されていたようであり地御前海岸臨時駅にも停車していたものと思われ、管弦祭の日も臨時停車していたようである。
下画像をみると何時ごろか不明であるが7月7日から8月31日まで開設されていたようである。この画像では高床ホームのようであり現状は低床ホームになっているので、高床車両の時代から低床車両の時代になってからもこの臨時駅は使用されていたようである。(広電社史参照)
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