『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

鎮神堂

2021年12月22日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

原長野地区の鎮神原にある鎮神堂で江戸期の地誌によるとこの地に真言宗の浄楽寺があったようで、廃寺となって小堂に本尊の大日如来が残され鎮守さまと呼ばれていたようである。幕末に記されたN家の家伝によるとN家の先祖は浄楽寺の住職であったが、福島正則の寺領没収にあって以降小堂をN家の鎮守尊として代々祀ってきたようで、明治期に境内が庭園風に整備されたようである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 河野原大歳神社の注連縄づくり | トップ | 蓮光院奥ノ院 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

「廿日市地区」ぶらり」カテゴリの最新記事