竹割鉈。


天気が悪いので、調子に乗って工作を続けている。
竹割鉈にシースを作った。


竹割鉈には、通常鞘が付属しない。けど、程よいサイズとか両刃だったりとかで、キャンプの時に炭を割ったりするのには最適で、俺も長らくそんな使い方をしていた。
キャンプに持ち出すには、抜き身じゃアレなので、適当に刃だけ覆う木の鞘を作って使っていたのだ。


鞘に納めたところ。
深く入るようにしたので、安全ベルトは付けていない。


裏面。
GIベルトとか軍バンとか呼ばれる作業ベルトの不用品をベルトループにしている。


峰側から。
材質的に熱には弱いから、そこは気を付けなきゃないな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


シース。


こないだアックススキャバード作ったファイルの廃材がまだあったので、枝打ち鉈のシースを作った。
この鉈はかなり切れ味がいいから、抜き身で置いとくのは危なかったのだ。


ファイルの廃材を加熱して曲げて、リベットで綴じただけだ。


携帯用の鞘でなく、保管用の鞘なので、ベルトループは付けていない。
鞘が抜けないように、切れ端で安全ベルトを付けた。


スナップのホックも、リベットで付けた。


勢いで、こないだ柄を挿げ替えたじいちゃんの鉞にも、保管用の鞘を作った。


抜け止めにはホック。


簡単でなかなか効果的だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


薪割り斧。


薪割り斧。
丸太の玉を割る楔みたいなもんだけど、やっぱり刃先を研がないと使えなくなってくる。
刃が鈍ってくると、打ち込んだ最初の食い込みが悪くなってくるな。
斧の重みだけで薪割り台に落として、このようにコンッと刺されば、実際薪割りの時も頭の重さで十分食い込むから、玉のサイズに応じた最小限の勢いで打ち込めばパカンと割れる。
一方、薪割り台に重みで刺さらなくなってきてるようなら、薪を割るにも食い込みが悪くて弾かれたりするし、食い込ませるのに大変な勢いを付けなきゃなんなくて、勢いで割れた薪が吹っ飛んだりして危ないのだ。


カミソリの切れ味が要求されるような鋭利な刃物ではないから、目の粗い砥石や、なんなら鑢で研いでもいい。
俺がよく使うのは、だいぶ昔に買った、#300のダイヤモンド鑢。
特に、勢い余って地面に切り込んだりすると刃先が一発で潰れて、刃先のラインが一筋光って見えるようになってしまう。そうなったら、刃先の筋が光らない「線」になるまで研いでやれば、食い込みが復活する。
どんな刃物もそうだけど、研ぐときは、刃先の角度は元の角度を保つように研ぐことだ。刃先の潰れがひどいと研ぐのもなかなか大変だけど、ラクしてホントの刃先だけ研ぐと、えてして刃先の角度が大きくなっていく。そうなったら、研いだのに食い込まない、てことになってしまうぞ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


アックススキャバード。


伐採の現場に手斧を持ち歩くための鞘、アックススキャバード。
廃品のファイルから作った。たぶんPPかな。
手斧は、枝払いとか、チェンソーで切り込んだ追い口に矢と呼ばれる楔を叩き込むハンマー代わりに使われる。
この手斧の頭は総鋼なので、ハンマー代わりにも使える。


ベルトに付けて、手斧は上から抜き差しする。
柄がゴムグリップで太いから、柄が通るように側面を熱成形している。


この手斧を入手したのは、俺がハタチのころだから、もうすぐ40年モノのビンテージだ。
2012年にこのブログに初登場している。この写真はその記事からの流用だ。


その後、庭木の切り株を掘り出す際に根切りに使ったり、小さい薪を割るのに使ったりしていた。
それにしても、これ買ったハタチの頃は、まさか将来山仕事もやるようになるとは思わなかったなあ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


じいちゃんの鉞、ハイブリッド。


ヒャッハー!
サイドバッグから突き出す斧の柄。世紀末感ハンパない。
わけあって柄が仕事場に届いたので、バイクで取りに行ったのだが、この絵面のバイクに革ジャン黒メットの大男が乗ってるわけなので、万一の職質に備え(笑)一応納品伝票もボッケに入れてきた。


入手したのは、工具でもおなじみバーコの、600mmの斧の替え柄だ。型番SH-FGS-600。
モノタロウで買える。
材質はたぶんヒッコリーかな。樫に比べるとだいぶ軽い感じがする。


ずっと前にじいちゃんの鉞に挿げたヤチダモの柄が傷んだので、挿げ替え用に試しに買ってみたのだ。


プラスチックの楔が付属している。楔はステープルでくっついていた。


柄の挿げ替えのインストラクションのステッカーが付いていた。


バーコの柄頭は、じいちゃんの鉞の櫃穴よりもわずかに大きいようだ。
よかった、使えそうだぞ。
バーコの柄には、楔用の溝が予め切られている。


とはいうものの、ポン付けとはいかない。
少しずつ柄頭を調整して、キツキツで叩き込める程度にして、刃に叩き込む。


付属のプラスチックの楔はしっくりこなかったので、手持ちの楔を叩き込んだ。


挿げ替え終了。


試しに細めのアカシアを何本か割ってみたが、刃のガタつきもなく、いい感じだ。
これで、じいちゃんの鉞はなんと北欧とのハイブリッドになったわけだ。
じいちゃんは草葉の陰で苦笑しているべか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


Friday the 13th。


標記につき、パメラさんご愛用の品。
米軍制式の鉈だ。和式鉈と比べると、割るには不向きだが、切るにはなかなか優秀な道具だ。
パメラさんの息子のジェイソン君も使っていたように記憶していたが、裏付けにちょっと調べたところ、彼の愛用品とは少し違うのかもしれない。記憶というのはアヤフヤなもんだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


丸鋸の穴。


使い古した丸鋸の、中心の穴を見て思いついた。
穴を利用して、昔ながらのトラウトアンドバードナイフを作ってみる。今もマーブルスとかで作ってるアレだ。
使った丸鋸は、新品なら直径305mmだったけど、25センチくらいまで研ぎ減りしていた。中心の穴は25mm。


元が丸鋸だから薄いけど、魚や鳥を捌くという本来の目的にはちょうどいいだろう。
出来上がりの全長は160mm程度。刃の部分は55mmの、小さいナイフになった。


グローブのサイズがLL~3Lの俺の手が持つと、こんな感じ。
まだきちんと刃付けしてないけど、鋭く刃付けしてデスクナイフってとこかな。猟も釣りもやんないし。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


プライベート用。


仕事で使ってるゼノアOEMリョービの黄色いボディに対し、こっちは私物のエンジンチェンソー。
オレンジ色のボディは、有名な海外メーカーの影響か。


丸山製作所のCST310S。
ホムセンあたりでも実売2万円前後の安いやつだ。
大木相手は厳しそうだが、道具なんてのは使いようなんだから、一概には言えない。
付属品は、プラグレンチ兼バーレンチ兼マイナスドライバーの専用工具のみという潔さ。
だから、ヤスリなんかは別途調達しなきゃない。


バーは14インチ、350ミリ。
ソーチェンは、91VG52。


インテンズバーってやつで、左のバー固定ナットを緩めて、このインテンズスロットにドライバーを入れて回すことで、簡単にチェンの張りを調整できる。


仕事で使ってるのは前方排気だが、コイツは右排気。


後ろがエアクリーナーで、右の小さい赤いノブがチョークノブ。
左の赤いつまみを緩めるとエアクリが外せて、チョークノブの下あたりにあるプラグにもアクセスできる。


左側にスターターと、燃料やチェンオイルのタンクキャップがある。


本体の上に右手用ハンドルがある、いわゆるトップハンドル。
ガードはあるけど、ブレーキはない。


このバーは、ノーズスプロケットが小さめに感じる。


おなじみRVボックスの800に、余裕で収まる。
仕事で使ってるやつは、このボックスには入らないんだよな。
混合油の缶、チェンオイル、工具、鉈やら鋸やら、全部入れて運べるのはありがたいな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


折れた。


美しいクモ。
本題とは関係ないけど。


薪割り中、薪に食い込んだ斧を抜こうとしてこじったら、柄が折れてしまった。


ま、何十年経ってるかわかんない古斧の柄だから、不思議はないが。


折れてバキバキになったとこを切って、櫃に合わせて挿げ直した。


市販の薪割り斧と同じくらいの長さになった。
それでもご覧のとおり、刃がかなりでかいし、柄も太いから、破壊力は上の市販品の比ではない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


アップサイドダウン。


ロータリーモアというタイプの草刈り機。
この写真を見て、間違いがすぐ見つかったアナタは、きっとご同業。
これは回転式のカッターの刃だが、ロータリーモアの刃はプロペラになっていて、草を刃で刈りながら、刈った草を吸い上げて、カバーの吐出口から噴き出すようになっている。
写真のカッターは、下から見て反時計回りに回転する。
てことは、この状態だと、本来プロペラとして曲げてある側が刃になってしまい、切れ味も吸い上げ力も悪くなるし、なにより薄くなっている側が刃になってしまうから危ない。
現に、測定してみたら刃が歪んでいた。
斜めに削られている本来の切れ刃の部分は、当然ながらまったく減っていない。


カッターの中心にはデベソがあって、裏返しには付けにくいはずなんだけど、この機械の場合、それでも強引に付ければ付いてしまうのだ。
間違える可能性のあるものは必ず間違えられるってアレだ。デザインの詰めが甘い例だな。


これが正しい向き。歪みを取ってから取り付けた。
裏返しよりも切れ味はもちろん良くなっている。とはいっても、もともと鉄板が高速回転してるわけだから、相手が草なら裏でもそれなりには切れるので、無頓着な人なら普通に切れてると思うかもしれない。
それより、刈草の吸い上げが全然違う。明らかに強い。だから、刈ったとこがキレイになるのだ。
シングーというメーカーのロータリーモアだった。刃を自分で交換する方はご注意を。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ 次ページ »