シミー。
サンバー。
新品の冬タイヤに交換したら、ある速度で軽いシミーが発生することがあった。ちょうど道内の国道を流れに乗って走るくらいの常用する速度だったので、不快この上ない。
冬タイヤは、写真のように、タイヤの黄色い軽点マークをエアバルブの位置に組んでいた。通常はこれで何も問題ないことが多いんだけどなあ。
このホイールは、このサンバーの純正ホイールだ。気になっていたのが、リムにこのような黄色のマーキングがあるのだ。意味ありそうなマーキングだが、調べてもちょっとわからなかった。
これは右フロントのホイールだが、最初の写真でタイヤ軽点が3時過ぎの位置で、ホイールのマーキングは9時前くらいと、エアバルブのほとんど反対の位置につけられている。
左フロントは、エアバルブが8時くらいの時、ホイールのマーキングは5時くらいの位置。リアのホイールも含め、4本それぞれマーキングの位置はバラバラだった。
物は試し、右フロントのタイヤを、ホイールの黄色マークにタイヤ軽点を合わせて組んで様子を見てみよう。
エア抜いてビード落として、
ホイールを動かして、タイヤのマークに合わせる。
軽点マークがエアバルブのほぼ反対になった。
これで試運転したところ、以前シミーが発生した速度まではシミーが出なかった。ただ、もう少し高い速度域で、ほんの少しシミーが出ることがあった。
左フロントもタイヤをずらして、ホイールとタイヤのマーキングを合わせた。
これで試運転したところ、下道速度ではシミーを感じなくなったが、そのぶん後輪のわずかな振動が感じられた。
後輪もマーク合わせてみた。
これで、下道速度では、気になるような振動は感じなくなった。高速乗ったらまたわかんないけどな。