槍。


ウチの高圧洗浄機。
ケルヒャーのK2.010って小さいやつだ。


この写真は拾い物の一部を切り抜いたものだが、K2.010には、ワンジェットノズルというのが付属してくる。
調整機能や水流回転機能はない、先端もまっすぐな固定ノズルだ。
そのノズル先端は凹型断面で、凹みの底に穴が開いているのだが、凹の山の片方を不注意で欠いてしまった。
そのままだと水流が斜めに飛んでしまい、使いづらいことこの上ない。


凹の山を欠けたほうに合わせて削って、谷底を少し削って機能復活を試みた。


一応まっすぐ出る。


元よりも水が広く出るようになった気がする。
ノズルの穴は中に行くほどテーパーで広がっているのか、削るとだんだん大きくなるようで、水圧は少し下がってしまった。これじゃ中圧洗浄機だ。


ということで、ケルヒャー互換品の社外ノズルを買ってみた。ケルヒャー純正よりだいぶ安い。
先はコイン洗車のガンのように45°曲がっていて、クルマの屋根や下回りに使いやすいはずだ。45°のエルボ部を外して、先端を付け替えてストレート型としても使える。


ノズル先端の絞りは調節可能で、このようなストレート噴射から、


かなり広範囲の扇形噴射まで無段階に調整できる。


俺の感想だが、洗車にはこのくらいが使いやすい感じがしたし、45°ベントの先端はやはり洗車には使いやすかった。なお、ケルヒャーではこの手のノズルをノズルでなく、ランスと呼んでいる。ストレート噴射にするとあっという間に地面とか腐った板なんか穴が開くから、槍の呼称もあながち大げさでもないかもしれないな。
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