久々。


スタッドレスを履きつぶして、肩からワイヤーメッシュが覗けていた、ボンゴの夏タイヤ。
ボンゴをやめて最後のサンバーに入れ替える、という魅力的なプランというか夢もあったりして、そのままにしていた。
しかし、主に経済的な事情から夢は文字通り夢と消え、結局ボンゴをまだしばらく維持することになってしまった。
なので、バースト寸前になっていた夏タイヤを調達しなきゃなくなった。


今回は、ネクセンとかいう韓国製のタイヤを買った。
なにしろ安かったのだ。1本3720円+送料525円。
オートウェイ」のネットショップで購入。
新品4本買っても2万しない。当地あたりで買うつもりなら1本分の値段で4本だ。
サイズは、後輪の標準サイズ、215/65R15で揃えた。標準指定は96Qだが、これは96Hで、ややオーバースペック。
U.T.Q.Gのグレードでは、トレッドウェアが500! どんだけロングライフなんだ。
同じくトラクションはA、テンパラチャはA、となっている。
それぞれの説明が、写真のシールの黒い部分に、老眼ではまず読めないような細っかい字でいろいろ書いてある。
老眼鏡かけて読んでみたが、要するに、普通の性能のロングライフなタイヤ、という程度のことらしい。


明日が休みなので、明日タイヤ交換すべく、今日の昼休みに仕事場で組み替えることにした。
自分のクルマのタイヤ組み換えは、2010年の暮れにボンゴの冬タイヤを組んで以来だ。


道具はタイヤレバー2本。


ここまで「あっちゅう間」。


中性洗剤をビードの潤滑に使う。


裏のビードを入れて・・・。


軽量点マークといわれる赤点にバルブを合わせたりしつつ・・・。


表のビードを入れる。


ビードを上げる。


エア圧は高めに入れて、車に取り付けてから調整する。
このゲージはポンド目盛付きでアメ車にも対応(笑)。
昼休みでなんとか4本組み替えれた。
今日一番汗かいたな。
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出庫。


根雪もなくなったので、昨日の帰宅後、子供たちの自転車を出庫。
保安部品を点検し、タイヤの空気を補充。
でもせっかく準備したのに、今朝はけっこうな雨で、子供たちは残念ながら自転車では行けなかった、というオチ。

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プラリペア。


これは、サンバーのシフトレバーブーツのリテーナ。
これの上のフランジにゴムブーツの裾がはまり、下の爪がセンターコンソールにはまって、ブーツがセンターコンソールに固定される。
ご覧のように折れてしまうと、ブーツの付け根が走行中にはずれたりする。
サンバー買ったときから折れてたように思うが、あまり気にせず、はめ直しながら使っていた。
だが、このところあまりに頻繁に外れるようになったので、直すことにしたのだ。
頻繁に外れるようになったのは、ご覧のとおり折れ口が内側に入って癖が付いてしまって、爪がマトモにかみ合わなくなったためだろう。


プラパーツの修理はこれだ。
プラリペア」。


プラリペアだけでも十分強度があるとは思うが、細い部品だし、着脱時にはしなりもかかるので、まずは折れ口にピンバイスで小穴を開けて・・・


穴にピアノ線のダボを入れて補強することにした。


ダボでつないだだけの折れ口。
これでは接着面積を稼げないから・・・


折れ口をべべリングする。


ダボ穴にプラリペアを入れて素早くつなぎ、折れ口のV溝に少しプラリペアを入れてから、マスキングテープを貼る。
接着面にテープの糊が付くと、溶剤で溶けて厄介なことになる。だから、接着面にはテープの背側が当たるように、テープの裏に接着面をカバーする大きさのテープを、糊面同士を合わせて貼ってある。


ちょうど爪の付け根にテープの隙間があるので、そこからプラリペアを流し込む。


当地はまだ寒いのでドライヤーであっためて硬化させてから、テープを剥がした。


はみ出ているプラリペアを削って整形。
かなり硬いが、切削性はいい。
俺的には、サンドペーパーよりも、ナイフかキサゲのほうが仕事がしやすかった。
これで、ブーツをちょっとやそっと引っ張った程度では外れなくなった。
プラリペア恐るべし。
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