シーズンイン。
クルマを夏仕様にしたので、バイクも出動準備だ。
今年はバイクのシーズンイン最遅記録(当社比)だなたぶん。
まずはXT400Eから。
ブレーキのチェックと、ピストン揉み出し。
ブレーキピストンスプレッダを使えば楽々。
これは1ポットのリア。
一昨年交換したリアのブレーキディスク。
走行は5000kmくらい。
同時に交換した、リアのパッド。
パッドもディスクもぜんぜん余裕だ。
ほぼ同時に交換した、フロントのディスク。
フロントのパッド。
フロントも余裕だ。
2ポットのフロントキャリパは、ピストンの出具合に差があった。
握ったらほぼ同時に出てくるようになるまで、しつこく揉み出しする。
これをやっとかないと、1ピストン固着でパッドが斜めに減ったりすることになるのだ。
バッテリーも充電しとく。
チェーンは冬眠前に手入れしていたので、目視点検だけでOKだった。
ただ、緩みが目立つようになっていたので、カム1ノッチ分引っ張りなおした。
オイルも交換する。
XT400Eはドライサンプなので、オイルパンとフレームを兼ねたオイルタンクの2箇所からドレンする。
オイルフィルターも交換しよっと。
これはエクセルの社外品。
オイルはガルフのブレイズ 10W40 SL-CF/MA。
これひとつで、バイク、軽トラ、ディーゼルのボンゴのすべてに使える。
オイルフィルターも交換したので、オイルは2.6リットル入ることになっている。
実際入れてみると、2.3リットルあたりで一度いっぱいになってしまうので、キャップを締めてエンジンを始動し、オイルフィルターのエア抜き穴からオイルが出るのを確認して、再度エンジン停めてオイルを入れれば全量入る。
このあと、電装を点検して、タイヤのエアを調整してから、試運転を兼ねて初乗り。
気持ちよかったなあ。
あ、SX125Rもメンテしている。
そっちはキャリパの動きもよかったから、タイヤのエア調整しかやることなかったけど。
さあシーズンインだ。