リアブレーキパッド交換。

ファミリーカーのボンゴフレンディー。
11月上旬に冬タイヤに交換したとき、リアのパッドがかなり減っているのに気付いて、11月中には部品を手配していた。
ところが、なんやかやでなかなか手が回らず、この時期になってしまったのだ。


パッド交換くらい、やればすぐなんだけどな。
寒くて他の用事があったりすれば、ついつい後回しにしてなあ。
見てのとおり雪中ジャッキングだが、下はコンクリなので、前の家の時のように沈む心配はない。


交換するパッド。
例によってモノタロウで購入。


センティアとかいうクルマと共通パーツのようだ。
摩耗センサーは、4枚セットの1枚だけに付いていた。
なぜ右の内側に指定されているのか、各位考えてみよう。


パッド交換なら、キャリパのスライドピンを抜いてキャリパをどかせれば作業できる。


キャリパを外すと、パッドのキャリアが残る。
このパッドにはクリップと鳴き止めシムが付いてるので、外す。


クリップとシム。
シムは内側のピストン側が小さく、外側のアンビル側が大きい。


お約束の比較画像。
ものすごく減っているけど、真ん中の溝が残っているから、これでもまだ限度内だ。


ちなみに、摩耗センサーの高さは、2.0mmだった。


いちばん減ってたのは、たまたまだけど右の内側だった。
残1.9mm。
ダイヤルの目盛45あたり、細い六角レンチで指しているのが摩耗センサーだが、少し当たってた形跡がある。


新品は9.7mm。
リアは普通の使い方ならなかなか減らないし、ましてやこのクルマはパーキングはドラムインだから、たぶんクルマが潰れるまでもつだろう。
ピストンが齧ったりすれば偏摩耗したりすることがあるから、ちゃんとメンテしてやれば、って条件は付く。


キャリアに新品パッドを嵌める。


シムの当たり面にシリコングリスでも塗っとく。


シムを取り付ける。


キャリパのピストンを引っ込めないとならないのだが・・・。


その前にブレーキ液のタンクレベルを確認。
ピストン戻すと液面が上がるからな。
このくらいならまあ大丈夫だべ。


ピストンはめいっぱい引っ込めるのが基本。


キャリパ復旧。
踏み応えが出るまでペダルを踏んで、ピストンを出しておく。


お~思ったより上がったな。


左右終わったらこんなに上がったけど、クルマは前下がりの傾斜に停めてケツをジャッキで揚げてるから、だまされてはいけない。


ジャッキ降ろして平坦地にもっていったら、こんなもん。
ちょうどMAXレベルってとこだ。


オドメータは15万キロ弱。
だけど、リアパッドが何代目になるのかはわからない。
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