どこに食われたのか。
所用で函館に行ったんだが、帰り道、オイル警報がチカチカするようになってきた。
アイドル時と、加速中、あと右カーブで点灯する。
オイルなくなってきてるってことだ。
やばいじゃん。
帰ってからオイル見てみたら、このとおり。
ゲージ先端のひねってあるとこから先に、かろうじて付く程度しか残ってなかった。
オイル交換からは2900kmくらい。
先月、オイルが減ってたので1リットルばかり足した。
なのにこれだ。
これでもへこたれないEN07。カブエンジンか。
ドレンしてみたら、これしか出てこなかった。
ケツをジャッキに上げて抜いたのに、こったらべっこ。
どこいったんだオイル。
オイルが上がったり下がったりしてるなら、硬いオイル入れれば少しマシになる可能性がある。
「オイル上がり」は、ピストンリングから燃焼室に普通以上にオイルが入る現象で、「オイル下がり」は、バルブガイドから燃焼室にオイルが
吸い込まれて減る現象だ。
どっちも摩耗が主な原因だが、リングがカーボンで固着したりしても起きることがある。
あとはブローバイが多すぎてオイルがエアクリに流れてってるか。
なんにしても、3000キロで4リットル近くってのは、食いすぎだろう。
オイル入れるべと思ったら、エンジンの付いてるクロスメンバが濡れてる。
オイルだ。
エンジンマウントまで少し濡れてるけど、ベルトカバーからの漏れではないようだ。
ヘッドカバーの下が濡れてるな。
プラグコード抜いてみた。
オイルはかなりのもんだ。
ヘッドカバー外してみた。
ありゃ、パッキン終わってんな。
だめだこりゃ。
スペアは持ってないから、こいつで応急処置しといた。
いつかも書いたが、なぜかオイルゲージがアテになんない。
3リットル入れると、上のヒネリ部分まで来る。
んなら、ここにシルシつけちまえ。
帳尻オッケー。
なのか?
ま、とりあえずこれで様子見るか。