排気管カバー。


ヘッドガスケットからと思われるオイル漏れを特定するためと、ヘッドガスケット交換するならいずれ発生する排気管取り外しに備え、排気管カバーを外してみた。
なにしろ排気系統のネジはかじりつくので、取り外しは時間がかかる大仕事になるからな。


エキマニの隙間から見たヘッドガスケットは、オイルで濡れている。


ボルトを焼いて、腐食で痩せたボルトヘッドはヤスリをかけて小さいサイズのソケットをかけたりして、何とか取り外したエキマニカバー。
クラックが入っている。


下面は、漏れたオイルが焼き付いていた。
ボルト穴は、1番と4番の排気管の下になる。焼き付きの跡からして、2、3番のあたりから漏れてるっぽい。


エキマニとマフラーのつなぎ目のフランジスタッド。
前のサンバーでは、露出しているネジ山が腐ってなくなっていたけど、コイツはまだ無事だ。


エキマニカバー外すのにプラグコードを外したら、NGKのプラグコードのプラグキャップ内の金具が折れてしまった。


取り外していたノーマルコードに再交換。
とっといてよかった。


走って漏れ箇所を特定するために、一旦ヘッドの下をよく洗う。


下から見上げた、ヘッドの合わせ目。
洗浄済み。


で、50kmくらい走った後。
やはり、2、3番の排気管のあたりのヘッドガスケットから漏れているようだ。
交換確定だな。あーめんどくせ。
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排気温度ヒューズ。


サンバートラック。
リアを高々とジャッキアップして、トラップドアと呼ばれるエンジンカバーを外す。


排気温度ヒューズを交換する。
エンジン始動後もしばらく排気温度警告ランプが消えない、という不具合の処置だ。


トラップドアを外すと、このようにアクセスがラクになる。


今付いてるコイツは断線しかかってて、もう捨てることで決定してるから、躊躇なく配線をブッタ切る。


排気系のボルトやナットもそうだが、コイツも激しくサビてるので、ナメづらい6面のソケットを使う。


外す前に、ガスバーナーで炙り倒す。


赤く焼く。


こっち側からも。


はい、無事外れました。
熱いのでペンチでつまんでいる。


外した穴の中。
中心の小さい穴にヒューズ部分が入る。
その周りは、ガス漏れを防ぐためのシール面だ。


前のサンバーでも使った、社外品の温度ヒューズを使う。


先端形状はちょっと違うけど、問題ない。
シールになる段付き部から先が、社外品の方が少し長いように見えるけど、元のやつのシールリングがずれてるだけだ。


少しねじ込んで線を仮つなぎして、作動チェック。
OKだった。


マフラー側の♀ネジもかなりサビていた。細目ねじだったが手元にタップがなく、同じネジのジャンクボルトが見つかった。


ネジを何度かねじ込んで、ネジ山をクリーニング。


新しいヒューズのネジ山には、アンチシーズコンパウンドを塗る。


きちんとねじ込んで、作動チェック。
スイッチON。


エンジン始動と同時に、警告灯も消灯。OKだ。


露出部分を、耐熱シーラントで覆う。


前のサンバーで、この温度ヒューズの露出部が、あっという間にサビて折れた経験があるのだ。
その後交換したときにコーキングしたら、なかなか効果があった。道路に塩を撒くという暴力がまかり通る国だから、ユーザーが自衛するしかない。
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ナンバー灯。


なぜかコーキングが塗られていた、サンバーのナンバー灯カバー。


外してみたら、割れてめり込んだとこをコーキングで埋めてあった。
多分、以前の使用者が、バックしたときにどっかにぶつけたんだろう。
割れ目が塞がってないとみえて水分が入ったらしく、レンズの内側にコケが付いていた。


めり込んだままだとアレなので、割れ目を少しでも元に戻して、レンズもキレイにして、レンズの縁や見える限りの疑わしい割れ目を、スリーボンドの1105で塗り固めた。
1105は溶剤系のペイントみたいなゆるいシール剤で、ペイントのように溶剤が飛ぶと乾いた表面になる。
サンバーではクランクベアリングキャップのサイドシール取り付け時に塗布指定になっている。そのために買ったのだが、チューブ1本だと一生かかっても使いきれそうにないし、試しにこんなとこに使ってみるか、と。
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初秋ではありますが。


庭のヒマワリが咲いた。
毎年こんな時期だな。


これは白っぽい花のヒマワリ。


仕事場で撮影したヒトリガ。


失礼してちょっと刺激したら、後の派手なハネを見せてくれた。
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