ヤル気出ない。
大雨と、その後の連日の酷暑に見舞われている読者諸兄には、お見舞い申し上げます。
当地も、当地比ではあるがめったにない蒸し暑さが続いていて、老いた寒冷地仕様のカラダにはかなり堪えている。
で、休みの日はなんもする気になんないくらいバテてるんだけど、やりたい構想は次々出てくるから、やりたいことばかりが山積していく。
これじゃなんもしないうちに秋になってしまう。それはつまんないから、重い腰を上げよう。
とりあえず、まずはSX125Rを出せる態勢にした。
で、本題はXT400E。
ムスメ用にノーマルの絞りのきついハンドルにしてたんだけど、ムスメがなかなか乗る時間が取れないので、また開いたハンドルに戻すのだ。
ノーマルハンドル。
高圧空気でグリップを外す。
そういや、ふざけてケツに高圧空気をブチ込んで、同僚を死なせる、という事故があったが、自分の屁でグリップが外せるか考えれば、どうなるか分かりそうなもんだ。
下がノーマルを加工して絞りを開いたハンドル、上がノーマル絞りのハンドル。
絞りはこんなに違う。
跳ね上げはノーマルより少し小さいかな。
今回は、グリップをコイツに替えてみる。
ていうか、グリップを替えるついでにハンドルも戻すことにしたのだ。
モノは、キジマの、トマゼリのコピー品。
生ゴムにしようか少し迷ったけど、今回は黒で。
トマゼリグリップは、スロットル側に突起があって、グリップを握りこまなくてもスロットルがホールドできるのだ。
スロットルロッカーとかのハシリなのかな。
長さ115ミリのエンド貫通のがあればSRXにも付けたいとこだけど、あいにくこのタイプしかラインナップされてないみたいだ。
ちゃちゃっと交換したハンドル。
これだけで、ポジションはだいぶ違う。
ハンドルはかなり遠くなる感じになるけど、俺はこのほうが乗りやすい。
写真で右側の、スロットルハウジングのネジ穴をナメてしまった。
でも慌てない。
これは輸入モノと思われるリコイルキット。
安物だけど、普通に使える。
M5のリコイルでネジ穴復活。
タングを折ってないけど、そこまで深くネジが噛まないから問題ない。
安物キットのインサートが長かったのだ。
取り付けたトマゼリグリップ。
雨の日はまず乗らないと思うけど、一応ワイヤ巻いた。
これは写真撮る都合で左手だけど、突起を掌で支えることで、強く握らなくてもスロットルを保持できるのだ。
いや、俺は掌側に突起を持ってきたけど、反対のナックル側に突起を持ってくることもできるよな。
どっちが正解なのか知らないけど、お好みで、ってことでいいのかな。
夏バテでヤル気出ないけど、まあちょべっとずつでもやるしかないよな。