必死のあっち向いてホイ。

当地、海から湿った空気が供給されるせいなのか、霧に沈んだような日が続いている。
当地にそびえる駒ケ岳は独立峰で、風向きによって霧の発生場所に影響するのがおもしろい。風向きの少しの変化で、ウチでは晴れてるのに数百メートル先は霧雨、なんてことにもなる。
で、今日もまさにそんな感じで、ウチが晴れてるからとバイクで出かけたら、少し先で霧雨になった。体がしっとり濡れるような、ミスト、このへんでいうヂリだ。
気温は高いし、雨みたいには濡れないからカッパ着るほどでもなく、そんなに嫌じゃない。だけど、ヘルメットのシールドが、まさに霧を吹いたみたいになって、視界が奪われるのが不快だ。
で、どうするかっていうと、ライダー諸兄はたぶんみんなやるだろうけど、目線は前を見たまま、顔だけを大きく横に振るのだ。すると、風圧でシールドのミストがじわじわ流れながら集まって大きな水滴になり、急速に流れ去るのだ。これで、一時的だけど視界が戻る。
これを左右、シールドが見えづらくなるたびにやるのだ。
たぶん、他のクルマから見ると、ライダーが一人てあっち向いてホイやってるみたいに見えるだろうけど、遊んでるわけじゃない。
だから、雨中走行のライダーが不審な動きをしていても、どうか温かい目で見守っていただきたい。本人は必死なんだから。
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よく焼けてる。


SRX600。
5速ギアの交換時に、エキパイを磨いて、焼き直しはじめて1年。
なかなかいい焼け加減になったんでないかな。
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