ビビビビビビビビビビビビビ。


以前書いたように、ウチはPCのモニタを昭和のテレビのキャビネットに入れて、余ったスペースにスピーカーを入れている。
そのスピーカーが、ある朝突然、ビビビビビビビビビビビビ…と鳴り始めた。
中に入ってるスピーカーの、メインユニットがこれ。
ウーファーボックスにアンプが入っていて、ビビビ音はここから聞こえる。

OHMの、ASP-1500 2.1chスピーカーシステム、ってやつだ。かなり昔のだな。
・定格出力 : 総合30W (サブウーファー15W+サテライト 5W X 2)
・周波数特性 : サブウーファー/40Hz~200Hz サテライト/150Hz~20KHz
・電源 : AC100V 50/60Hz
…てようなモノらしい。

とりあえず裏蓋外して調べたら、この電源ボードから音がしている。

この青いリレーが、50Hzでチャタリングしていた。
基盤をケースから外すと、小さくジジジジ…と鳴いてるだけなんだけど、ケースに付いてるとケースに反響してすごい音になっていたようだ。

基盤を調べていたら、リレーの横の220μFのコンデンサの脚が、なんか動く気がする。
コンデンサをクリクリしながら電源を入れてみていたら、最初はずっとチャタリングしていたのだが、しばらくすると突然止まるようになった。その状態で電源を切って再びONにすると、一瞬チャタリングしてすぐ止まる。
コンデンサの脚のハンダ付け直してみたけど、チャタリングの時間が少し短くなっただけで、根本的には直ってない。見た目パンクもしてないけど、このコンデンサがダメっぽいな。

ストックしてあったコンデンサに220μFはなくて、470μFが一番小さいやつだった。
耐圧は元のが25Vに対し16V。

電源のトランスに、出力11.5Vとあったので、耐圧16Vでもまあいけるだろう。
サクッとコンデンサを交換して試運転したら、普通に作動した。
ま、これでいいってことにしよう。

