嵐の後先。
こないだの週末は天気もいいし異様にあったかくて、ついバイクで仕事に出てしまった。
出てしまった、ってのは、ここ最近通勤経路でヒグマの出没が相次いでいて、このひと月くらいバイク通勤を自粛していたのに、という自省も含んでいたりする。
上の写真でもカラマツがオレンジ色に紅葉しているが、そのカラマツも散り始めて、秋の終わりを告げていた。
10月のようなあったかさのおかげもあって、久しぶりのバイクは楽しかった。しかし、この時期に限らず、異様にあったかくて穏やかな天気は、嵐の前触れだ。
翌日から翌々日にかけて案の定嵐になり、嵐の過ぎた昨日、庭の松の枝が折れているのをかーちゃんが見つけた。
前住人によって形を整えられていた松の木が、俺がメンドクサくて手入れを怠ってる間に上へ上へと伸び始めていた、枝とも幹ともつかない1本が、枝分かれの元になっていた瘤のところで折れて、庭に落ちていた。
折れ口から先端までは3メートルくらいあった。
折れ口あたりの太さは15センチくらいか。持った感じは20kg以上ありそうだった。
幸い、庭の中に落ちたのでよそ様への影響はなく、庭のほかの植生にも被害はなかった。
折れた枝はとりあえず池の中に移動した。来年、薪として処理しよう。