板金は不得手。
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かーちゃんのクルマのテールゲート。
ナンバープレートの下が縁から腐ってきていた。
板金得意でないけど直してみるか。
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まず、サビとその周囲を、健全な鉄板が出るとこまで削る。
まず使ったのは、スピコン付きのディスクサンダーにベルトサンダーのアタッチメント付けたやつ。アタッチメントは神沢のK-841 ベルトサンダー10ってやつだ。スピコンで低速にして使えば、削りすぎなくて使い勝手がいい。
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ワイヤーホイール等々の切削工具を駆使して、サビを可能な限り除去する。鉄板のサビは穴のようになるから、穴の底まで削る必要があり、ベルトサンダーだけだと難しいのだ。
サビを削ったら穴になったとこもあった。
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削った範囲を、サビ転換剤で処理。
化学反応したナスビ色は、たまたま車体色に近い。
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天気もいいから、紫外線硬化パテを使おう。
使ったのはホルツのノーミックス。仕上がりは半透明というか乳白色だ。
紫外線が透過できるように薄付けが基本なので、肉盛りしたいとこはひたすら薄付けで重ねていく。
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天気いいとはいえ、硬化促進のためにブラックライトも使った。ありきたりの古い型の作業灯に、ブラックライトの蛍光管を入れて、ガードケージの半面をアルミテープで塞いだものだ。
ブラックライトは日光の下では点灯してるかわかりにくくて不安になるけど、スマホのカメラ越しにはこれだけ光って見える。
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下地ができたら塗装。
車体色はメタリックの紺で、色合わせはシロートには至難の業だ。
様子を見ながら色を作って、エアブラシで塗り重ねていく。
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ま、ぱっと見わかんない程度にはなったから、よしとしよう。
何やかや一日がかりだったし、とてもお金頂けるような仕上がりではないが、自分ちのクルマだからね。
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