薪割り斧。
丸太の玉を割る楔みたいなもんだけど、やっぱり刃先を研がないと使えなくなってくる。
刃が鈍ってくると、打ち込んだ最初の食い込みが悪くなってくるな。
斧の重みだけで薪割り台に落として、このようにコンッと刺されば、実際薪割りの時も頭の重さで十分食い込むから、玉のサイズに応じた最小限の勢いで打ち込めばパカンと割れる。
一方、薪割り台に重みで刺さらなくなってきてるようなら、薪を割るにも食い込みが悪くて弾かれたりするし、食い込ませるのに大変な勢いを付けなきゃなんなくて、勢いで割れた薪が吹っ飛んだりして危ないのだ。
カミソリの切れ味が要求されるような鋭利な刃物ではないから、目の粗い砥石や、なんなら鑢で研いでもいい。
俺がよく使うのは、だいぶ昔に買った、#300のダイヤモンド鑢。
特に、勢い余って地面に切り込んだりすると刃先が一発で潰れて、刃先のラインが一筋光って見えるようになってしまう。そうなったら、刃先の筋が光らない「線」になるまで研いでやれば、食い込みが復活する。
どんな刃物もそうだけど、研ぐときは、刃先の角度は元の角度を保つように研ぐことだ。刃先の潰れがひどいと研ぐのもなかなか大変だけど、ラクしてホントの刃先だけ研ぐと、えてして刃先の角度が大きくなっていく。そうなったら、研いだのに食い込まない、てことになってしまうぞ。
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ウチの庭でなく、お隣の空き家の敷地の、たぶんサクラ系の白い花が満開。
ミネザクラとかかなあ。あまり近くで見れないからアレだけど。
ウチの庭は、真っ赤なチューリップが満開。
前住人が植えたものが、毎年咲いている。
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沿道は新緑がまさに萌えている。
当地では母の日あたりに満開になる、と前に書いたタンポポ。
そのとおり、母の日の今日は、まさに満開に咲き誇っていた。
そういや、子供のころ、小遣いがなかったので、母の日に近くの草っぱらでたくさんタンポポ摘んで、オフクロに渡したことがあった。オフクロはいたく感激したようで、その話を道新に投稿したら採用されて、確か「いずみ」欄に掲載されたのだった、って昔話を思い出した。50年も前の話だ。
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伐採の現場に手斧を持ち歩くための鞘、アックススキャバード。
廃品のファイルから作った。たぶんPPかな。
手斧は、枝払いとか、チェンソーで切り込んだ追い口に矢と呼ばれる楔を叩き込むハンマー代わりに使われる。
この手斧の頭は総鋼なので、ハンマー代わりにも使える。
ベルトに付けて、手斧は上から抜き差しする。
柄がゴムグリップで太いから、柄が通るように側面を熱成形している。
この手斧を入手したのは、俺がハタチのころだから、もうすぐ40年モノのビンテージだ。
2012年にこのブログに初登場している。この写真はその記事からの流用だ。
その後、庭木の切り株を掘り出す際に根切りに使ったり、小さい薪を割るのに使ったりしていた。
それにしても、これ買ったハタチの頃は、まさか将来山仕事もやるようになるとは思わなかったなあ。
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当地は、例年母の日あたりに、タンポポが満開になる。
今年は桜咲いてからが寒かったせいか、タラの芽はまだそんなに開いてなかった。
それでも何とか少し収穫して、天ぷらでいただいた。
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俺のでないバイク。
ここにサイドバッグサポートの取付を頼まれた。
サポートは、メーカー純正ではないけど、社外品の車種専用品。
このようになる。
車種専用だけあって、取付は簡単ボルトオンだけど、サポートの前方ステーがリアサスのアッパーボルトに共締めになるので、一度リアサスのボルトを抜き差ししなきゃない。センタースタンドかジャッキがないと、できないこともないだろうけど、たぶん苦しいべな。
オシャレなオーナーさんは、ネオクラシックのバイクによく似合う、革フラップのキャンバスのサイドバッグを取付。センスいいねえ。
俺ならテキトーに軍バッグ付けちゃうとこだな。
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ダケカンバの枯れ木に残されていた、キツツキの穴。
穴の口から奥に行くほど下に掘り進まれている。
羽毛とかは残ってないから、巣穴でなく採餌痕なのかな。
これはたまたま切り口にあった、穴の底。
クチバシでつつくだけでここまで掘り込むとは、恐るべき掘削力だ。
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