じいちゃんの鉞、ハイブリッド。
ヒャッハー!
サイドバッグから突き出す斧の柄。世紀末感ハンパない。
わけあって柄が仕事場に届いたので、バイクで取りに行ったのだが、この絵面のバイクに革ジャン黒メットの大男が乗ってるわけなので、万一の職質に備え(笑)一応納品伝票もボッケに入れてきた。
入手したのは、工具でもおなじみバーコの、600mmの斧の替え柄だ。型番SH-FGS-600。
モノタロウで買える。
材質はたぶんヒッコリーかな。樫に比べるとだいぶ軽い感じがする。
ずっと前にじいちゃんの鉞に挿げたヤチダモの柄が傷んだので、挿げ替え用に試しに買ってみたのだ。
プラスチックの楔が付属している。楔はステープルでくっついていた。
柄の挿げ替えのインストラクションのステッカーが付いていた。
バーコの柄頭は、じいちゃんの鉞の櫃穴よりもわずかに大きいようだ。
よかった、使えそうだぞ。
バーコの柄には、楔用の溝が予め切られている。
とはいうものの、ポン付けとはいかない。
少しずつ柄頭を調整して、キツキツで叩き込める程度にして、刃に叩き込む。
付属のプラスチックの楔はしっくりこなかったので、手持ちの楔を叩き込んだ。
挿げ替え終了。
試しに細めのアカシアを何本か割ってみたが、刃のガタつきもなく、いい感じだ。
これで、じいちゃんの鉞はなんと北欧とのハイブリッドになったわけだ。
じいちゃんは草葉の陰で苦笑しているべか。