12年ぶり。


12年前に買ったこの鉈。この写真は当時のブログから。


この鉈は今も愛用しているのだが、それだけに、木鞘の鯉口の部分が、度重なる抜き差しで、削れたというか切れ込まれてしまってきている。
鯉口に巻かれた銅板まで切れてきてしまって、このままだと吊革のベルトまで切れてしまいそうだ。


その吊革のバンドもだいぶへたってきた。


まあ、実戦に持ち出してればこんなもんだろう。鞘も消耗するんだから、よくもった方かもしれない。


で、いつぞやの赤いファイルの廃材で、鞘を作った。
ベルトは古い刈払い機用ハーネスの廃品からもらった。
ベルトが斜めだけど、鞘に鉈を収めた時の重心位置にまっすぐ合っているから、左腰に、刀のように峰を下に吊ることができる。


左から見ると、こんなふうになる。刀ほど水平に近くすると山の中で引っかかって邪魔くさいから、腰曲がりの柄が垂直よりやや前傾くらいにしている。これなら山の中ではブラブラして引っ掛かりにくいし、まっすぐ下に下がってないから腿にベチベチ当たって気になることもないだろう。
柄の輪のあたりを鞘の鯉口で抱くように成形してあるから、逆さにした程度じゃ鉈は落ちないけど、抜き差しに固いほどでもない。
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面直し。


ポケット砥石。
文字通りナイフの鞘のポケットに入ってたり、彫刻刀に付属してきたりする。
刃先に軽く当てて、付着したヤニや脂をそぎ落として一時的に切れ味を回復させる、いわゆるタッチアップに用いるのだが、長く使ってると面がダレてくるから、たまに直してやる。
直すには、ありきたりのダイヤモンドシャープナーに当てて擦るだけだ。
写真で明るいグレーの部分が当たったところ、暗いグレーの部分が当たってないところ。つまり、この砥石は真ん中がダレて凹んでいる。


どんどん擦り合わせていくと、だんだん真ん中の暗い色の範囲が小さくなっていく。


全体が同じ色になれば、擦り合わせ完了。
砥石の粉が飛散するのが嫌なら、水を付けてやればいい。
砥石とダイヤモンドシャープナーでは、ダイヤモンドシャープナー側が負けることは、普通はまずありえない。ただし、ダイヤモンドシャープナーはサンドペーパーと同様、ダイヤの粉を鉄板に接着してるだけなので、一度に大きく削ることはできないし、力を入れて擦ると接着してあるダイヤ粉が剥がれてしまうことはある。
ダイヤモンドシャープナーを使うときは、鉄ヤスリを使う時と違い、とにかく力を入れすぎず、力でなくストローク回数で削ることを意識する。
シャープナー側が目詰まりしたようなら、消しゴムで擦ってやれば目がキレイになる。ポケット砥石とかで空研ぎしたときに砥石が黒く目詰まりするのも、サンドペーパーが目詰まりしたときも、消しゴムである程度落とせるぞ。
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氷割り。


この冬、急な大雪があったりして、ウチもご多聞に漏れず除雪が後手に回ってしまい、車庫のシャッターが雪と氷に埋まってしまった。


これは半月ほど前の様子。
シャッター前の雪をどけても、屋根の雪解けで落ちた水が凍結して広がり、透明で硬い氷がシャッターの接地部を閉じ込めている。


ちょっと蹴とばした程度じゃ氷は緩まなかった。
シャッターの一番下に当てモノをしてぶっ叩いて、なんとか外す。


水は車庫の中まで入って、そのまま凍結していた。


ここ数日はあったかかったので、氷割りのツルで一気にシャッター前の氷を斫った。
久しぶりにコンクリ舗装が出た。


剥がした氷の山。
氷割りは北国に冬の終わりが近いことを告げる風物詩だな。重労働だけど。
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クーラント。


サンバー。
この冬、ラジエターのサブタンクの液面が下がってきていた。
外にクーラントが漏れてる形跡はないから、ラジエターキャップが良くないのかもしれないな。


応急処置として、とりあえずクーラント足して、様子を見る。
その後しばらく走ってるけど、今のとこ外への漏れはないようだし、停車後にクーラントの臭いもしていない。
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薪。


この冬は、今んとこで薪小屋の9区画のうち3.6区画くらい薪が残っている。
例年この後はほぼ薪を小屋から出さないから、今季はこんなもんか。
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破れ障子。


ハトのショックに打ちのめされてたこの冬、テント小屋の壁が、劣化してたとこに強風で破れた。
ほっとくと小屋の中が雪まみれになるから、直さなきゃない。


小屋の中から。
小垂木で障子のように格子を組んで固定してあるから、破れは格子で止まっている。


屋根に使った銀シートの余りを切って、室内側から格子にタッカーで打ち付けて補修。
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