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hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

井の頭公園も桜満開

2025年03月31日 | 行楽

 

3月30日(日)10時過ぎ、時間が早いので空いていると思ったが、どうしてどうして。

 

井の頭公園でもっとも早く咲く桜のある井の頭池東端の「ひょうたん橋」の桜。当然、満開。

 

花が重なって見える。

 

北側から見る。写真左端に群がって桜を撮影する人たち。

 

「七井橋」の北端から見た、公園で一番遅く咲く桜。まだ蕾が見える。7分咲きと言ったところか。

 

「七井橋」から井の頭池の東側を眺めると、池の上に枝を伸ばす桜は満開だ。

 

スワンボートが一杯。

 

スワンボートは出払って、足漕ぎボートが次々に出ていく。

 

池の端で眺める人の中に、ハンモックで楽しむ人がいた。

 

写真左端の人は、エアークッションのベット?を持ち込んでいる。

 

「野外ステージ」前に陣取った若者が早くも奇声を上げていた。

 

3月30日、日曜とはいえ、まだ10時10分なのに、池の南側には、こんなにシートが敷き詰められていた。

それにしても、井の頭公園の桜も老木となって、切られてしまい、花が少なくなってしまったと先日嘆いたが、失礼しました。

 

桜って、枝の周りを花で覆いつくすのだなと改めて思う。

 

見上げると、空が桜で覆われる

 

桜の花も満開だが、それを眺め、撮る人も溢れている。

 

まわりが桜ばかりだと、山吹色が映える

 

西から「ひょうたん橋」を眺めると、左の若葉が、桜を引き立てて見える。

 

池の東端から、遠く七井橋越しにマンションを眺める。それにしてもスワンボートがこんなにあるのか!

 

お腹いっぱい桜を楽しみました。

 

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井の頭自然文化園・水生物園(分園)へ

2024年12月02日 | 行楽

 

井の頭公園の七井橋を渡り、井の頭自然文化園・水生物園(分園)へ七井門入口から入った。なにしろ年間パスを65歳以上なので800円で購入し、苦心して顔写真まで貼ったのだから大威張りだ。

水生物園は、ケージ内の鳥たちと、水生物館の中の魚や両生類などを眺められる。空いているのでお勧めだ

 

門の右側、井の頭池端に並ぶ高木は「ハンノキ」で、落葉高木で、樹高は4 – 20m、直径60cm ほど。Google Lensでは「メタセコイヤ」と判定されるのだが、葉がヒノキ科のメタセコイヤほど狭くない。間違いない!

 

まずお出迎えしてくれるのは世界一小さいアヒル「コールダック」だ。

子供のアヒルが水遊びしていて、保育園児が取り囲んでいて、大騒ぎ。おじいさん、おばあさんもニコニコ。

 

 

コサギ

 

 

アオサギ(青鷺、蒼鷺)は、全長約90㎝で、日本で繁殖する最大のサギ。 

青みがかった灰色の羽毛で被われているからアオサギ。魚類、両生類、爬虫類、昆虫などを食べる

 

 

写真上の「ゴイサギ(五位鷺)」は、全長約60cmで、上面は青みがかった暗灰色、下面は白い羽毛。翼の色彩は灰色。夜行性。『平家物語』(巻第五 朝敵揃)の中で、醍醐天皇の宣旨に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が和名の由来に(ウィキペディア(Wikipedia))。

写真下は「チュウサギ(中鷺)」? 首がもっと長いはずなのだが?

 

 

写真がひどすぎるが「オシドリ(鴛鴦)」。派手なのはオスで、地味なのがメス。

仲が良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、鳥類のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。(ウィキペディア(Wikipedia)

 

 

顔のほおの部分が赤みのある茶色なので、「サカツラガン(酒面雁)」と呼ばれている。

    

 

 

 

  

 

右が「クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)」は、絶滅危惧種で、干潟などでヘラ状のくちばしを左右に振りながら採食する。

 

「タンチョウ(丹頂)」は、日本で繁殖する唯一の野生ツル。全長140cm、翼開長240cmに達する日本最大級の鳥類。

「頭頂にはほぼ羽毛がなく黒い剛毛がまばらに生え、赤い皮膚が裸出する(ウィキペディア)」とのハゲジイには心強いお話。

 

大小さまざまな鳥の卵

 

水生物館前の、鳥ではない「ホトトギス」の群生

 

センリョウ

 

「弁天門入口」を出たところに「サザンカ(山茶花)」の葉がツヤツヤ。

 

足元不安で夜は出歩かないことにしているので、無念ながら行かなかった「秋の夜長の自然文化園」の催し。

 

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神代植物公園(3)ぼたん・しゃくやく

2024年04月29日 | 行楽

今、久しぶりにスマホで、このブログを見たら、最初に「ブログ開設から3651日」と出てきた。10年と1日! 自分で驚いてしまった。  うるう年は? そんなことどうでもいい!

 

4月26日(土)9時半の開園と同時に入った神代植物公園。

前回の「神代植物公園(2)大温室」に続く、(3)ぼたん・しゃくやく。

 

 

ボタン(牡丹)

 

近接して

 

レッドローズ(シャクヤク(芍薬))

 

近くでまじまじと

 

ボタン。赤色は紅輝獅子(こうきじし)

 

ボタンのハイヌーン

 

 

ふじ園にあった「じゃこうふじ(麝香藤)」(園芸品種)。麝香の香りがすると係員の方が説明していたが、麝香の香りってわからないし、そもそもそれらしき香りはしなかった。

 

藤棚

 

TVなどで見る藤棚ほどではなかった。見頃は4月下旬~5月上旬とあり、これからのようだ。

 

 

バラ園に花は見当たらず

 

蕾がたくさんあるので、間もなく?

 

花ばかり眺めていて、樹木には失礼した。1枚だけパチリ。

 

歩き疲れて、「神代グリーンサロン」のコーヒーとアイスティーで一休み。

¥350×2とお安い。さすが公益法人東京都公園協会の経営だ。

 

窓から見ると、平均年齢70歳かな? 自分はどうなんだ、自分は!

 

おまけに、都立公園の特別仕様のマンホールの写真をプレゼント

 

今回はパスしたが、はなもも・むくげ園、はなみずき園、かえで園、築山、芝生広場の他、ちょっと離れたところに「はなしょうぶ園」・深大寺城跡や、植物多様性センター、つばき・さざんか園などまだまだ見どころがある。南の深大寺門を抜けると深大寺も直ぐだ。

深大寺の南には神代植物公園の水生植物園もある。

 

 

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神代植物公園(2)大温室

2024年04月28日 | 行楽

4月26日(土)9時半の開園と同時に入った神代植物公園。

前回の「神代植物公園(1)ツツジ・しゃくなげ」に続いて、今回は、(2)大温室。

 

大温室は、正面入口から右手に行った公園の南西端にある。2016年にリニューアルした。

 

正面にカリヨンが立っている。カリヨンは鐘楼状の鐘と鍵盤を組み合わせた楽器(組鐘)で、時報を流す目的で設置されてきた。

 

大温室は正面左手の熱帯花木室を巡り、中央のラン室、ベコニア室から右手の熱帯スイレン室など順路とおりに万遍なく見学できる。

 

入ってすぐのところに大木「ブルグマンシア・ヴェルシコロル(ナス科)」がある。この木、私にブログにも何回か登場したが、こんなややこしい名前よりも、「キダチチョウセンアサガオ」、さらに英名「エンジェル・トランペット」が覚えやすい。

 

どう見たってトランペットでしょう

 

看板に世界一美しい花木「ヨウラクボク」の看板に釣られて脇道に。

ヨウラク(瓔珞)とはインドの王様が身に着けた装身具。

世界一とは思えなかった。

 

タッカ・シャントリエリ(タシロイモ科)

 

見上げての看板に素直に顎を上げると、天井からぶら下る「ヒスイカズラ」

 

ヒスイカズラの蕾?

 

ラン室に入る

 

思わず見とれたヒスイラン(翡翠蘭)。神の御業に畏れ入る。

 

ファレノプシス・シルクオレンジ?? ラン科植物は世界に700属以上15000種という。名前は無理、無理!

 

ベゴニア室の入口

 

棚に並んだベゴニア

 

ハンギングバスケットに仕立てられたベゴニア

 

ベゴニア室を出た壁に掛かっていた「ショクダイオオコンニャク」の実物大の絵。熱帯雨林に自生し、最短でも2年に一度2日間しか咲かない、世界最大の花として有名。ここでは2021年には2.5mに達した。悪臭で虫を集める。花の形が燭台に似ているコンニャク属。

 

スイレン

 

オオオニバス(大鬼蓮)。私がカエルだったら、気持ちよく一休みしたいですね。

 

乾燥地植物室。

ずっと一緒で、花と共に楽しめた保育園児たち。写真を撮るのはご法度だと思うので、後ろ姿をちらっと端に。

 

 

次回、「神代植物公園(3)ぼたん・しゃくやく」に続く。

 

 

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神代植物公園(1)ツツジ・しゃくなげ

2024年04月27日 | 行楽

 

吉祥寺駅南口からの小田急バスで神代植物公園へ行った。

4月26日(土)なので9時半開園直前を目指した。

 

(1)、(2)、(3)と3回に分けけてご報告。今回は、(1)ツツジ・しゃくなげ。

 

バス停前には花壇が作られている。

各種アイリスが並び、これはたぶんジャーマンアイリス??

 

プリムローズ?

 

神代植物公園は、三鷹駅の4㎞南、調布駅の2.6㎞北にあり、深大寺の北に隣接している。

「神代」と「深大」が違うのは、明治期に近在の村が合併して深大寺村が、神代村になり、その頃に出来たので神代植物公園という名前になっためらしい。今でも公園の大部分の住所は、調布市深大寺元町5丁目だ。

 

もともとこの場所は、東京の街路樹などを育てるための苗圃だったが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に「神代植物公園」と改め、都内唯一の植物公園として開園した。

 

約4,800種類、10万本・株の植物が植えられていて、園内は、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けられている。

 

案内看板(北は下になている)

開園前に並び、9時半の開園と同時に入る。

65歳以上は¥250と半額だ。毎週月曜日は休園。

 

入ってすぐの所に「春の山草展」が開催。ご自慢の出品作が並ぶ。

 

「シンニギア ウェルトリカ イワタバコ科」

 

「カザグルマ キンポウゲ科」

 

目の前の「つつじ園」を眺めると、咲いているのは少しだけで、また季節外れをやらかしてまったとがっかり。

 

看板が目の前にあり、

「サツキ サツキはツツジの一種です。(知ってます!)。花は一番遅咲きで、皐月(旧暦の3月、現在の6月)の頃に一か月近くぼつぼつ咲き続けます」とあった。

 

先へ進むと、各種ツツジは花ざかり。

 

これでもか、これでもかと咲き狂う

 

数段階段を登る見晴らし台があって、人並が途絶えるのをまって、登り、パチリ。

 

パチリ

 

台を降りて、小道を行く。

鮮やか!

 

紫のツツジってありましたっけ?

 

これほどまで深紅の広がりは、迫力!

 

白もこうなると派手

 

紅白そろい踏み。赤が冴える。

 

しゃくなげ園へ入る

 

 

なぜか白ばっかり撮っていた

 

次回、「神代植物公園(2)大温室」に続く。

 

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目黒川の桜・4月8日

2024年04月08日 | 行楽

 

 

4月8日(月)11時、どういうわけか恵比寿駅から目黒川へ向かう。

皀樹橋(さいかちばし)の歩道橋の上から目黒川の桜を眺める。

中目黒方面へ目黒川をさかのぼる。それにしても見事な桜、人が集まるはずだ。

 

 

日の出橋の上から川上を。

 

河川監視用のカメラの箱が邪魔

 

桜が川を渡って橋になりそう

 

「立ち止まらないで」の看板も役に立たず。人並の間からスマホだけ突き出してパチリ。

 

中目黒アトラスタワー(?)が見える

 

 

 

中国語が飛び交う橋でUターン

 

それにしても、サクラ尽くしだった。

 

帰って歩数計を見ると12,000歩。どっと疲れが出た。

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4月6日、井の頭公園の桜は満開

2024年04月06日 | 行楽

 

井の頭公園・私的第二標準木、例年一番早く開花、満開となるこの桜、4月6日(土)9時過ぎ既に満開と認定しました。

 

左の桜も、遠くに見える桜も、ほぼ満開。まだ9時過ぎとはいえ土曜日、人がチラホラ。

 

枝を見ても、蕾もほぼ見当たらず、満開。

 

池のこちら側も、向こう側も

 

見上げたって満開

 

 

土曜日の9時半、場所取りが早くもシートを広げ読書? 新入社員?

 

長年咲くのがもっとも遅い七井橋の麓の私的第一標準木も、満開です

 

橋から見ても満開

 

橋の中ほどから見ると、両岸の桜が池への覆いかぶさる様子が良く分かる

 

明日、4月7日(日)は大変な人出になるでしょう。お楽しみください。

 

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和食レストラン・讃アプローズ(都心観光シリーズ(5))

2023年12月09日 | 行楽

 

丸の内をブラブラしたあと、珍しく、数日前に予約した帝国ホテル本館中二階の、なだ万「和食レストラン・讃アプローズ」でディナーとした。

窓際の席からは、東京宝塚劇場と、遠くに「ザ・ペニンシュラ東京」が見える。

 

私は「ファンタジア」、相方は「錦秋」

 

私の「旬菜」

 

相方の「旬菜」。よ~く見ると、私のものより少し少ない。

 

私の「造り」

 

相方の「造り」。私のより少し差がつけられている。

 

私の「温菜」

 

相方の「温菜」

 

二人の「合肴」

 

私の「黒毛和牛 和風ステーキ」

 

相方の「焼物」六白黒豚 西京焼

 

私の「食事」鮭と木の子 釜炊き

 

相方の「食事」。

 

二人のデザート(木苺のムースフルーツ添え)

 

どれも美味しくいただきました。いつもよりかなり多くの量があった筈なのにぺろりと食べてしまいました。御馳走様でした。

 

 

次回は、都心観光シリーズ(6) 浜離宮恩賜庭園

 

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丸の内ブラブラ(都心観光シリーズ(4))

2023年12月08日 | 行楽

 

帝国ホテルへチェックインしたあと、近辺をブラブラしてみた。

まずは日比谷公園。

 

日比谷花壇のある日比谷門から入り、正面の大噴水。

 

日比谷公園も都立公園の一つ。ベンチは「思い出ベンチ」になっていた。

ベンチを見て、思い出した。昔、弁当持参で通勤していたが、急遽都内の本社出張となった。昼休みに弁当を食べようと日比谷公園のベンチに座ったが、会社の机に入っている箸を持ってこなかった。窮余の一策で屋台でアイスキャンディーを1本買って、中の割りばしを二つに割って、箸代わりにして食べたことを思い出した。

 

第二花壇が塀で囲まれている。再生整備工事で来年6月に完成すると芝生に入れるようになるようだ。東側にある第一花壇も芝生の中に入れない。犬はともかく(犬ぎらいなので)、子供は芝生で駆け回らせてやりたいものだ。

 

埴輪を見つけた。この辺りで出土したのかと、近づくと、

案内板があって、1965年に宮崎県から送られたものだった。わざわざ置くほどのものか?

 

 

10円カレーで有名な松本楼

第1回から50回までカレーを食べた人は延べ10万人を超え、参加者と松本楼の寄付金の合計は、2900万円になった。
日比谷公園と同時にスタートし、創業120周年を迎え日比谷松本楼は恒例の【カレーチャリティー】を120円以上の寄付、1000名限定で既に実施した(9月25日(月)。

歴史ある松本楼のメニューをパチリ。私などでも親しめるごく庶民的メニューだ。

 

イチョウ並木。

神宮外苑のイチョウ並木の保全が議論になっているが、「都の木」は1966年にイチョウの木と定められた。一方、都のシンボルマークは、明示されていないがあきらかにイチョウの葉だ。これは意外と新しく1989年(平成元年)に定められた。(参照:東京都

 

明治36年、日本初の洋式公園としてスタートした日比谷公園は120周年を迎えた。

第一花壇東から西側を望む。

 

東京ミッドタウン日比谷。竣工は2018年とあるが、私は見た覚えがない。このあたりに5年も来ていないのだろうか?

 

昔々、丸の内ガールだった相棒に敬意を表して、イルミネーションが灯り始めた丸の内仲通りへ。

 

MARUNOUCHI STREET PARK

 

 

おお、偶然! プロポーズだ! 

 

と思ったら、あちらも、こちらも、ティファニーの前で撮影だ。

 

馬もないし、小さくて、大人ばかりだど、昔はメリーゴーランドと言ったカールセルなの?

 

 

東京宝塚劇場16時40分。相変わらず、熱烈々なファンの列。

 

次回は、都心観光シリーズ(5) レストラン・讃アプローズ(明日UP)

 

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帝国ホテル(都心観光シリーズ(3))

2023年12月07日 | 行楽

 

国立近代美術館での棟方志功展を観た後、帝国ホテルへチェックインした。

東京に30年住み、周辺に35年、また東京に戻って15年の私。私達にとって、これが50年ぶりの都内のホテル宿泊。

 

ロビー中央に、赤薔薇プリザーブドフラワー約1,000本がこんもり。

 

隣にはクリスマスツリー。

 

2階から見る。

 

帝国ホテルは開業130年だが、今年は2代目本館「ライト館」開業100周年にあたる。これを記念した展示が本館ロビー脇に展示されている。

開業当初のフランク・ロイド・ライト設計の「ライト館」の模型。

 

帝国ホテル・タワー館は2024年6月に閉館し、2030年度以降下のホテルは写真のようになるらしい。

 

なぜか手回し計算機が展示されていた。

「1940年代後半から1960年頃まで使用されていた機械式計算機。

私は学生時代や研究所へ入って数年は似たタイプの機械式計算機を使っていた

 

SEIKOモニュメント時計。「毎正時には、孔雀が羽を広げるように、ゆっくりと扇状に展開する」

 

 

「帝国ホテルの味をご家庭で」をコンセプトにしたホテルショップ「ガルガンチュワ」があるタワー館の帝国ホテルプラザ  1階。

 

 

本館14階のインペリアルフロアの窓からは、日比谷公園が見下ろせた。

 

右端の建物は東京ミッドタウン日比谷。

 

国会議事堂と、その向こうは新宿の都庁?

 

17時になると。

 

部屋にはバラの生花。

 

特別階とあって、お菓子も豪華。

 

柄にもなく豪華な部屋に泊ったのは、結婚50周年記念だから。自分でも信じられないことに金婚式なのだ。

ホテルは違うが前回都内に泊ったのは結婚式後、新婚旅行前。次回はさらに50年後??

 

ホテルからは素敵な贈りものとメッセージが届いた。

 

次回は、都心観光シリーズ(4) 丸の内ブラブラ。(明日UP)

 

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満開の京都(4) 最終回 二条城

2023年04月02日 | 行楽

 

最終3日目の11時過ぎ、二条城へ東大手門から入った。

 

 

余りにも頑丈な大手門。

 

大手門を入って南に歩くと、唐門が登場。

 

この装飾の華美なこと!

 

唐門を入ると広場に成っていて、

二の丸御殿と車寄が見える。

 

車寄(二の丸御殿の出入り口)

二の丸御殿は、将軍の上洛の際の居館。第15代将軍慶喜による大政奉還が発表された。

全6棟の建物から成り、江戸初期の書院造として国宝となっている。狩野派による障壁画は2千面あり、そのうち1016面が国の重要文化財だ。

 

御殿内は見どころも多いが、撮影禁止のため詳細ははぶく。是非直接ごらんあれ。

 

再び、出入り口を出た後は、以下の図の赤線のごとく進む。

 

広場のモコモコの桜。

 

火事などの緊急事態を知らせるために京都所司代屋敷に置かれていた釣鐘。

 

二の丸庭園の松

 

なぜか庭園には松ばかりだが、1本だけ桜があった。

 

二の丸庭園は書院造庭園で、作事奉行・小堀遠州が改修した。

 

東橋と本丸櫓門。ここから内堀に囲まれた本丸庭園、本丸御殿(耐震工事中)に入る。

 

本丸の石垣

 

天守閣跡へ登る。

 

天守閣跡からの眺め。

 

天守閣跡からの眺め。

 

 

西橋から本丸を出ると、

 

その先にはしだれ桜の大木。その後ろに和楽庵がある。

 

清流園に入ると桜が一杯。

 

ということで、見どころ一杯の二条城を後にして京都駅へ。

来るときは気が付かなかったのだが、あの京都駅ビルがこんなに未来的になっていた。

中央コンコースは、4000枚のガラスを使用し、広々とした吹き抜けになっている。

竣工は1997年とあるから、私は26年前の建物に未来的と驚いていることになる。

 

これで京都旅行はようやく終わり。 前回は、「満開の京都(3) 金閣寺」

 

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満開の京都(3) 金閣寺

2023年04月01日 | 行楽

 

今日は最後の三日目、午前中は王道の金閣 鹿苑寺。入場券を求めて並んでいると、前方の屋根の上、遠くに、舎利殿の鳳凰が見えた。

 

 

これがゲットした入場券。

 

「お~、見えた見えた金閣寺舎利殿!」

どこに行ってもスマホを構えて撮る人ばかりで嫌になる。この写真は何で撮ったの?

 

ようやく隙間を見つけて前へ出てパチリ。

 

中三の修学旅行以来だから、金閣寺は65年振り?

記憶がおぼろげだが、清水寺へ行ったという証拠写真がわがパソコン内にあった。やっぱり混んでいる。

 

絵葉書のような写真。1397年足利三代将軍の義満が舎利殿(金閣)を中心とした「北山殿」を造った。

一階は金張りしてなかったとは知らなかった。

 

横から。

 

これが鳳凰。デザイン化されている。

この後はお庭を巡る。

 

鏡湖池です。見てやってください。庭だってなかなかのものです。金ぴかでないけど。

 

入る前に撮った舎利殿横の方丈(住職の居室兼客間)。

 

庫裏(くり、僧たちの食堂,厨房,居室)。

 

金閣寺垣

金閣寺のこの垣が原型となった背の低い透かし竹垣が金閣寺垣と呼ばれる。

 

龍門の瀧。ちょっと名前負け。

 

夕佳亭(せっかてい)。高台にあるこの茶室からみる夕日の金閣は美しいらしい。

大原・三千院の庭などの修築で知られる金森宗和設計と伝わる。

 

以上で金閣見学は終了だが、紙数が余る(?)ので、26日夜飯を食べた中京区蛸薬師通の「地酒とおばんざい はなと」をご紹介。

専門の料理人が出す「京料理」と違って、昔から京都の一般家庭で作られてきた家庭料理のことを「おばんざい」というらしい。

 

店内は飾り物もあるが、気楽な雰囲気。

 

私は、鯛(?)定食

 

相方は、銀鱈の西京漬け定食。

 

次回は、「満開の京都(4) 二条城」、  前回は、「満開の京都(2) 知恩院、円山公園

 

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満開の京都(2) 知恩院、円山公園

2023年03月31日 | 行楽

 

清水寺から、法然が開山した浄土宗総本山の知恩院へ行った。

まず驚かされるのは強大な三門。

 

三門前のサクラ

 

近づいても蕾がほとんど見えない満開状態。

 

御影堂などが居並ぶ高いところに登るのは、三門正面の急階段を登る男坂と、右にあるなだらかな女坂がある(男女差別?)。私は当然、意地でも男坂。

 

男坂を上からパチリ。一段の高さが私の長い脚でもようやっとで、半端じゃない。

 

御影堂、阿弥陀堂、方丈庭園、大鐘楼などが並ぶ大寺だ。

 

9年に及ぶ修理を2020年に終えた国宝、巨大な御影堂。

 

軒下から見上げると、大きく張り出した庇(ひさし)を支える多段構成の木組みが芸術品だ。

 

なぜか女坂を下ってきて、三門へ戻った。

どもこかしこもサクラ、サクラ、サクラと、サクラでなければ花でない状態。

 

 

おっと三門横に、ツバキがあった、もちろんサクラも。

 

知恩院から歩いてすぐの、「祇園さん」と親しまれている八坂神社へ。主祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)だ。

国宝の本殿と手前に舞殿。

 

舞殿の向こうに南楼門。

 

八坂神社に隣接する桜の名所で知られる円山公園。ひょうたん池の向こうに穏やかな東山(多分)を望む。

 

シンボルツリーの通称「祇園の夜桜」。正式名は「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)」。
初代の種子から育てた二代目だが、樹齢200年余に当たる。

 

ずらりと屋台が並び多くの人出。

 

次回は、「満開の京都(3) 金閣寺」、  前回は、「満開の京都(1) 近江神宮、清水寺

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満開の京都(1) 近江神宮、清水寺

2023年03月30日 | 行楽

 

26日(土)朝早く家を出て、京都へ。京都から湖西線で大津京駅へ。駅前は意外とにぎやか。ここで息子一家と待ち合わせて、近江神宮へ。

 

天智天皇は大化の改新の理想実現のために、人心を一新しようと近江大津京を作った。近江神宮はこの天智天皇を祭る神社。

朱塗りの楼門をくぐり、外拝殿へ。写真右端の枝垂れサクラも見事だが、その左のサクラの

 

花がモコモコとしてカワイイじゃない。

 

外拝殿を通り抜けると内拝殿がある。

 

アセビ(馬酔木)の巨木。どんな馬でも酔っぱらいそう。

 

天智聖徳文教財団による「近江勧学館」へ。孫娘が目下熱中の百人一首の殿堂らしい。

途中、天智天皇御製碑があり、百人一首1番の歌「秋の田の刈穂の庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」と刻んであった。

 

「近江勧学館」は、競技かるた題材の少女漫画、末次由紀作「ちはやふる」一色で、グッズに少女たちが群がる。漫画「ちはやふる」がはやる前は、競技かるたおたくだけが集まる場所で、閑古鳥が鳴いていただろうと思わせる。

 

畳が敷いてあって、百人一首が並べられているので、競技でも始まるのかと思っていたら、「なりきり写真撮影場所」とあった。なりきって写真を撮る場所らしい。振りだけとはさすが漫画ファン。

 

この後は、京都のホテルで一泊し、翌日清水寺へ。

両側に清水焼の茶碗などお土産屋が並ぶ「ちゃわん坂」を登る。

 

急坂の上の階段。これで最後だと自らを励ましながら仁王門への階段を登る。

 

さらに西門とその向こうに三重塔が見える。やれやれ。

 

三重塔

 

鐘楼

 

桜に癒される。満開だ!

 

本堂の舞台を横から見ると、前にかなり傾いている。後ろに人も景色が見やすいような配慮だろう。

 

本堂の舞台は、166枚の桧板が貼られ、床面積は約200平方メートル、崖下の礎石からの高さは約13メートル。下の写真のように大勢の人が集まっても当然びくともしない。

写真に写っている顔を塗りつぶす作業をしながら、あまりに多いので2度と前向きの姿は撮るまいと思う。ざっと見て、アジア系以外の外人客は2割弱だろうか。

 

左に阿弥陀堂と奥の院が見える。

 

 

谷の向かい側には子安観音(千手観音)を内部にお祀りする檜皮葺の三重塔(子安塔)

 

奥の院の真下に音羽の瀧。清水寺の開創の起源となった清めの水で、3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲んで祈願しようと行列ができている。

 

舞台を横から見る。

 

眼下に京都の町が見下ろせるおなじみの光景。

 

ぐるっと回りこんで、下から舞台を見る。

床下に建てられた18本の柱は、樹齢400年余の欅(けやき)。釘は使っていない。

 

江戸時代、願掛けで舞台から飛び降りた人は234人、そのうち亡くなったのは34人という。意外と無事な人が多い印象だが、当時は舞台の下に木々が多く茂り、地面も柔らかかったためだという。

満開の桜に見送られて、清水寺をあとにする。

 

次回は、「満開の京都(2) 知恩院、円山公園」

 

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国宝展へ

2022年12月09日 | 行楽

 

そう言えば国宝展に行ってないと、突然思いつき、予約サイトにアクセス。アクセス集中でシステムがなかなか動かない中、かなり頑張ったが、いずれの日も予約は既に満杯。
15日が翌月12月の予約開始とあったので、じっと何日も我慢で15日10時開始と同時に予約にチャレンジ。12月1日は外して、2日の9:30という早すぎる時間ならとアタックしてようやく2枚確保。

 

通勤客に混じり朝早く出て上野駅、公園口にたどり着く。修学旅行の生徒がいっぱい。

 

まっすぐ行けば上野動物園。国立西洋美術館を右に見て、

 

斜めに林の中をのんびり歩く。

 

東京国立博物館が見えてきた。まだ9時前でガラガラだと思ったら、開館前に既にチケットを持った人が長蛇の列。

 

9時の人々が入り、30分以上並んで、結局9時半過ぎに入口に到達。

 

何回も行列に並び待機し、ようやく入館。

青い丸屋根の表敬館手前の大きな紅葉が見事。

 

奥の平成館が会場。

 

平成館と本館の間から東京スカイツリーが見えた。

 

教科書で見た覚えがある品がずらずら並ぶ。

絵画では、平安時代の絵画がきちんと保存されているのにびっくり。一番見たかった「長谷川等伯の松林図屏風」が前期展示なのでなかったのが残念。

書跡は、興味ないのでほぼスルー。しかし、極小の楷書体が巻物に延々続くのにあきれる。

考古物では、「埴輪 挂甲の武人」に見とれた。ただの穴の目がいい。

漆工では、「尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱」を横から、裏からたっぷり眺めた。日本の美術工芸は最高だ。誇りに思ってしまう。

刀剣は、パス。美術品だが武器でもあり、多くの品の違いが判らない。刀剣女子?がじっと見つめていた。

 

1時間20分で出口手前に到達。ここではじめて撮影可能となって、

金剛力士像、2体

 

子どもの頃、高価で手が出なかったあこがれの切手だった「見返り美人図」をパチリ。ただし、複製。

 

ランチ時で東洋館の脇にある「ホテルオークラ レストランゆりの木」へ。

 

並んでいるので、脇に入口のある庭園へ。

春草廬などぶらぶらして、戻ると、

 

もっと混んでいて、さんざん待った。

私は海の幸丼。

 

相方は天ぷら盛そばセット

天ぷらがまったく脂っぽくなくて極上だったとの事。

 

紅茶も付けて4千円弱なら結構でした。

 

 

博物館を出て、上野公園大噴水と通り過ぎると、これは何?

囲いの中を覗いても、空。

横に止まっていた車を覗くと、「関東甲信越地区総合錦鯉品評会」とあった。

 

目からたっぷり栄養を取ったはずだが、帰り道、吉祥寺東急をブラブラして帰宅したら、1万歩になったので疲れた。

 

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