今日は木曜日、土日オープンのSubiacoのマーケットはやっていないが、J.A.NEWS(www.janews.net) で見た「新鮮で本格的な日本茶をパースで」の言葉にひかれて Green Tea House に行ってみることにした。
以下、行動順にだらだら続けてみる。
チケットの写真の一番上は06年09月21日、2行目は10:25amに購入した切符が12:25分まで有効ということで、Perth駅からSubiacoはZone1で、大人$2.1であることを示している。我々は、買物して昼食を食べて、この切符で12時にSubiacoから乗って、Perthへ戻った。
日本でもお茶だけは贅沢している我々は、パースでのあまりおいしくないティーバッグの日本茶では物足りなく、あきらめていたときにオーナーの岩崎さんという方が開店したというこの記事を読んだ。
Subiaco駅の南側のにぎやかなRokeby Roadを南に200mほど行き、Hay Streetを左折してPerth方向に行くと右側に375の看板が見える。そのSubiaco Mews内に店がある。
茶葉はすべて窒素充填の真空パックで宇治の茶園から航空便で輸入している。開店して4ヶ月との話だが、なんとかオーストラリアの人にも本当の日本茶のおいしさをわかってもらって、徐々に定着してもらいたい。趣味の良い装いの店内で、茶器などを眺めているうちに、我々にとっては高級品だが、写真の急須とお茶を購入してしまった。
急須はごく小さなもので、色合いがすばらしい。写真を工夫したが、本物の深みがでない。
Subiaco駅前に戻り、確か今年開店のwagamama(ドアにカタカナでワガママとある)をのぞいたが、開店前で、しかも我々に縁の無いアルコール主体の店だった。チェーン店でいろいろなところにある隣のCroissant Expressで簡単な昼飯とした。日本語、多分フランス語、ではクロワッサンというが、英語ではクロイサントと聞こえる。
パースに住む日本人を対象にしたケア・サービスなどを行っている社会福祉法人「サポート 虹の会」( www,nijinokai.com.au) のNewsletterで、お土産に良いという記事を見て、薬局で「strepsils」なるのど飴を買った。けしておいしいものではないが、効き目はありそうである。だだ、日本人にはのど飴が $7には見えないだろう。
駅前のWoolworthで、9月30日から10月7日にClaremont Showgrounds で行われる Perth Royal Show の入場券を二人分$40で買った。列の前の人がトラブッテて、店員もその間、後ろの我々の処理をすればよいものをただ待っている。私は、「スローライフ、スローライフ」と唱え、気を落ち着かせる。もっとも、「こっちを先に済ませてくれ」と英語で言えないのであるが。
電車の切符が有効なのが12時25分までなので、SubiacoのWoolworthでの買物は止めて、Perthに戻ることにした。
帰り道にCityのwoolworthに寄って、魚を買った。魚の名前はもちろん、その他の書いてあることもよくわからないことが多いのだが、普段はいい加減な性格なので気にしない。これを機会に、一応辞書で調べてみた。
「Perch Nile Fillets FRZN 8.97kg」 日本でも売っていたスズキ類のナイルアカメの三枚卸(写真の左下で見えません)
以下、写真の左下から右へ、そして
「Basa Freshwater fillets FZN 7.87kg」淡水のBasa(?)の三枚卸
「Salmon Portions Skinned Boned Fresh 34.95kg」骨皮付のサーモンの一人前(?)
「Salmon Cutlets Fresh 28.98kg」フライ用サーモン
以下、写真の上左から右へ
「Cod Smoked South African Fillets FZN 11.48kg」南ア製スモークしたタラの三枚卸
「Crimson Snapper Fillets Fresh 26.99kg」深紅色ゴウシュウマダイの三枚卸
「Salmon Fillets Tasmanian Fresh 31.98kg」タスマニア製サーモンの三枚卸
「8.97kg」はkgで$8.97と言うこと。「Fillets」は三枚に卸したもの。「FRZN、FZN」は何かわからない。
また、オーストラリアの人は青い目の人が多く、外ではサングラスをかけている。日本人からみるとまぶしがり屋で、部屋を暗くしていることが多い。わがApartmentも電気が暗く本を読んだりするのに不自由するくらいだ。したがって、明るい電球(蛍光灯球)を買ったのはよかったが、差込口が2種類あるとは知らず、部屋のものとは異なっていて役立たなかった。
また、備付けのピーラーがやわで、切れが悪く、がっちりしたシェフ仕様のものを購入したが、空けてびっくり。歯がついていない。別売だったようだ。
こんな、あんなも笑って楽しまなければ、ロングステイはできません。と、慰めている。
Apartmentsに戻り、さっそく、はやくもお気に入りになった急須に有機栽培のお茶を入れて飲んだ。かそけき香りがのぼり、口の中に錯覚かと思うばかりのかすかな甘みが広がる。わずかに、もやっとするお茶を舌から喉に流れ込む至福のとき。この日本の文化である微妙な味わいをオーストラリアに人にも感じて欲しいのだが。