1月10日 16時50分
1月3日朝、もう混んでいないだろうと、井の頭公園の弁財天へ初詣。
三角広場の北側の通路を、井の頭線のガードをくぐって井の頭公園へ向かう。
*吉祥寺へ向かう井の頭線車両。 *電車は左側通行で、向こう側の線路だから
七井橋から井の頭池の東側を眺める。3日とはいえ、まだ朝10時、ボートは少ない。
池の西側。相変わらず静まっている。鳥の声が時々聞こえるだけ。
年間無料パスを購入したのだからと、たいして近道でもない「井の頭公園・自然文化園(水生物園)」を通りぬけるために入る。池の上の通路から正面に弁財天が見える。
こちら側の池にはボートが入ってこないためか、鳥が多い。
正面の橋は、中田義直歌碑の辺りから池の北側へ渡る「弁天橋」
右手の池は一面の落葉
丹頂鶴だけ見学。赤い頭ははげているためだと知ってから、親しみを覚えているのに、残念。
やはり結構大きいタンチョウツルの卵。
ふ化の時は、ヒナが空気の入っている気室の方へ(卵の丸い方)へ頭を動かし、気室の部分を削って出てくる。
弁財天の入口。
昨年購入の破魔矢などが籠に入れられて並べられており、大盛寺の人がお焚き上げをしていた。
弁財天は土地も含めて東京都の公園所有には含まれず、南に隣接する大盛寺の所有。東京都が宗教法人を持てないためだろう。
絶えず太鼓が叩かれ、響いていた。
西池の北側を通り、枯れたトチノ木を眺めながら、
正面の階段を登り、スターバックスでひと休みしてから、七井橋通りへ抜けて、吉祥寺の雑踏へ向かった。
本ブログをご覧の皆さま、おめでとうございます。ご覧いただき、感謝です。
本年もこのブログ、とくに大きなことが起こらない限り、とくに何もなくとも二日に一度ぐらいのペースで続けていきたいと思っています。
私、冷水俊頼は、読む方のためではなく、自分のメモとしてこのブログを続け、とくに読者数を増やすための工夫もしておりませんが、それでもアクセス数は時々チェックしていますし、コメントを頂くとやる気も増します。
文章が多いブログですが、初期に比べると写真は多くなってきて多少眺めやすくなっていると思います。
このブログを始めたのは2006年。当時は外国旅行に年数回、1、2か月滞在したこともあり、自分のためのメモとして始めました。はや18年、われながらよく続きました。最近は、もっぱら読書記録、花を求めた散歩など平々凡々な年寄りブログに落ち着きました。
世の中にもの申したいことも、無いわけではございませんが、育った環境、立場でどうしようもなく意見が異なるということも実感していますので、このブログではなるべく控えさせていただいています。
さて、ある年月日から次の年月日までの日数を計算する日数計算サイト「keisan」があります。
このブログを始めたのが、2006年3月4日の「オーストラリアのパースへ行ってきます」ですから、経過日数は6,878日(18年9カ月28日)になります。2~3日に一度UPしたとして、2~3千回書いたことになります。
ちなみに、昨年末82歳になった私は、2月13日になると丁度、生後30,000日ということになります。ただただ無駄に過ごしてきたのですが、生誕(?) 3万日とは恐れいります。
今年ものんびり、ぼちぼち、行きます。できましたならば、おつき合いください。
2025年1月1日7時40分
JR川崎駅西口を出て、ちょっと歩いて、振向いてパチリ。
MUZA KAWASAKI(ミューザ川崎)。ミューザとは“music+座” だって。左がシンフォニーホール
30分ほど時間があるので、腹ごしらえで「ホテル・メトロポリタン川崎」へ
入口で、
見上げると、ゲイジュツだ
入って左側の「Terrace and Table」は、5千円の文字を見て、すぐに回れ右してクリスマスツリーを眺める。
QRコードをパチリとして、アクセスすると雪が降るとか書いてあったが、その気なし。
ホテル・メトロポリタン川崎2Fのフロントを過ぎて奥の方のカフェバー「REVOLVER - Booze & Coffee -」へ。
「Sreamer Melts ハムチーズホットサンド」¥800と、「ストリーマーラテ」¥750を注文。
ラテのカップが大きいのでビビったが、クリーミーで完飲。サンドは一つ残してお持ち帰り。
シンフォニーホールは真っすぐ歩いて、エスカレータで上がる。
エスカレーターを上がって、振り向いてパチリ。ここが建物の4Fでホールロビーだ。
そのままホール2Fの席へ。見渡して、日本野鳥の会のようにざっと数えて2000席かなと思ったら、ホームページを見ると、
1997席の客席が……
残念、3席少なかった。 後ろ側の演奏者までよく見えて、この座席配置、いいじゃない。
4階まであるの? 残念でした。
ステージの周囲を傾斜がつけられた客席が取り囲む設計は、(グルグルとらせん状になっている)その形状からヴィンヤード(ぶどう畑)型と呼ばれます。聴衆と演奏者の一体感がより強く感じられる構造です。
演目は、リャードフ「8つのロシア民謡」、ストラヴインスキーバレエ組曲「火の鳥」、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」。
アマチュアオケなのだが、なかなかのもの。久しぶりにクラシックを堪能した夕べでした。
百貨店の屋上といえば、子供の頃はゴーカートなど、大人になってからもビアガーデンなど楽園だった。
相方の買い物の合間に、覗いてみた。
「太陽の広場」という名前がついていて、「富士山ビューテラス」、「吉祥寺観音」などがある。
下の写真のけっこう広い人口芝の広場は幼い子供たちが駆け回るには最適だ。ベビーカーで来た母子がかけっこをしていた。芝生の左側にも弾力ある床になっていて、転んでも痛くない。
「富士山ビューテラス」からは富士山がバッチリ。
吉祥寺の街並みの向こうに丹沢山系があり、その上に富士山が。
誰にもお参りされることがないだろう「吉祥寺観音」。
エレベータを降りた所には、ガチャ風の自販機
コーヒー、飲み物、アイス、袋菓子の自販機
これだけと言えば、それまでだが、気候が良い季節には外で飲食するのもいいんじゃない!
西荻窪駅の南側、中央線に沿う道を西へ、スーパー「オオゼキ」を過ぎて突き当りを北へ曲がり中央線のガードをくぐると、「武蔵野市立本田東公園」に出る。
その北側の「本宿小通り」を西へ行くと、すぐ「吉祥女子中学・高等学校」がある。
昔は「きっちょう」と言っていて、けしてレベルが高い学校ではなかったが、いつの間にか有数の進学校になって「きちじょう」と言うようになっていた。
「本宿小通り」の北側に不気味なほどツタで覆われたマンション?を見つけた。
すぐに「松籟公園」へ着く。
公園は紅葉の真っ盛り。
大きなイチョウの木
モミジとイチョウの競い合い
逆光で撮ると、透過光がモミジを突き抜けて明るく美しい。
順光で撮ってみたが、モミジの葉がしらっちゃけて美しくない。
公園の北に隣接するカフェ「ウッドストック」に入る。公園の脇の小道を通っても入れるが、正規には下の写真の「ウッドストック」の看板の所(稲荷通り)から入る。
入口はここ。11月27日の写真
私は30種類のスパイスと野菜の水分だけで作った「オリジナルカレー(サラダ、コーヒー付き)」¥1,500
オーナー(ママ)から「辛いですよ」と言われたが、少々辛目といったところ。
「極旨でした」と言ったところ、「30年前に色々工夫して作ったんですよ」との事。
相方は、「自家製シフォンケーキ(フルーツ付)セット(ホットorアイスコーヒー)」¥800
二人共コーヒー付き。
満足してプラプラと西荻窪駅への帰り道、「オオゼキ」前を12時前に通ると、行列が。
「チーズケーキ屋 ソラシナ」だった。
店主曰く「大人の味」
当面は持ち帰りのみ。open 12:00−(売り切れ次第終了)。
週2日営業で、12月は、3,6,9,14,17,21,24,27日
私は「カプチーノ・バスク」¥530
相方は「エスプレッソ・マロン」¥650
これまた上品なお味。
斜め向かいのケーキ屋「シャトレーゼ」も安いわりに美味しいのだが、年寄りは少しで美味しいがいいね!
今、西荻がイケてる(古っ)!!
12月1日9時、我がベランダからの富士山
従来からの富士山の写真より格段に鮮明に撮れている。実はスマホを新しくしたのだ。
まだ3年しか使っていないスマホを落として角が壊れてしまって、動作は一応するのだが、ドコモショップへ行って、修理を頼んだが、新機種を見せられ、結局新しいスマホを買ってしまった。
Googleの「Pixel 8a」なのだ、エヘン!
これだけきれいに撮れると、富士山にかかる電線が気になる。
使い慣れた画像処理ソフトで消してみた。
山頂にちょうど電線がかかっていたので、超拡大しながら、丹念に、と言っても数分だが、電線を消した。それゆえ、空と山頂との境目は創作に近い。暇なおじいさんならではの作品?だ。
我家のお寺は麻布十番にある賢崇寺(けんそうじ)。佐賀鍋島藩の江戸での菩提寺で、「真白き富士の嶺」の逗子開成中学生徒*の墓や、2・26事件受刑者22士の墓がある。
*七ヶ浜沖ボート転覆事故犠牲者
入口から本堂までは急坂で、子供の頃は「すごい坂!」、大人になると「あれ、こんな坂だった?」、そして年老いた最近は途中2回位休んで、「キツイ!」。
(2017年の写真)
本堂の前、写真の左側に「パークコート元麻布ヒルトップレジデンス」が2001年に出来て、84段の石段の左側をスロープにして車が上がれるようになった。石段は右側に残した。
2024年、本堂の北側に「パークアクシス元麻布」が出来た。いずれも私には縁のない超高級マンションだ。この辺りに住めるのは死んだ後になる。
本堂と、2002年に完成した「元麻布ヒルズフォレストタワー」。景観ぶち壊しだ。
墓地からも頭でっかちが目立つ。
本堂脇から「麻布台ヒルズ森JPタワー」も見える。
墓地から北西に「六本木ヒルズ森タワー」と、「六本木ヒルズレジデンスBとレジデンスC」が見える。
墓参りの話なのに、すっかり、不動産会社の宣伝になってしまった。
以下は、墓石の話
最近できたと思う永代供養墓。現代的デザインで借景になっている??
賢崇寺の墓地の中で、群を抜いてオシャレな川島なお美さんのお墓。
帽子もロマネコンティのワインボトルも墓石の一部で、なお美さんの希望どおりのお墓だという。
川島なお美、鎧塚俊彦、三枝茂彰、堀紘一、船曳建夫、奥田瑛二、安藤和津、さかもと未明、武田茂らでまとめてお墓の区画をかい、「死んでからも仲良くしよう」の墓友会を作り、春にみんなでお掃除しながら会っている。(さかもと未明さんのInstagram)
ムッシュかまやつのお墓もある。
ドンと丸い石が乗る墓石
シンプルな直方体の石。表面手前に名が刻まれているだけ。フランスのニースのあるマチスの墓もシンプルだった。
盆栽?
こちらもイイネ。茶入?
坂にツワブキの花
帰り道、井の頭線への2階の通路で、インバウンドの人たちと並んで渋谷のスクランブル交差点をパチリ。
なお、
「墓参り」をこのブログで検索すると、
2007/1, 2009/9, 2010/7, 2011/9, 2012/3, 2012/9, 2013/9, 2016/9, 2017/4, 2017/9, 2022/9, 2024/6, 2024/11となり、墓参りした時は必ずブログを書いたとすると、17年間で13回となる。
2020年から2022年の3年間はコロナで墓参を控えたことにして、この期間を除くと、14年間で13回、ほぼ毎年1回となる。貧乏だったが、可愛がられた一人息子だったのに、申し訳ない。
成蹊大学の欅祭へ16年ぶりに行った。以前、この近くに住んでいて、ブログ「成蹊大学の欅祭に行く」をUPしていた。
五日市街道からケヤキ並木の向こうに欅祭のゲートとさらに奥に建物が見える。
正面の建物の前で縄跳びのパフォーマンス?
何だかしょっちゅう失敗しているが、あくまで明るく、明るく!
待ってました、チェアリーディング
「何事も下積みあっての華だ」と16年前も書いていた。
下は16年前の写真。上と同じような服装で、同じようなパーフォーマンスをやっていた。
当時のブログには、「あんな(どんなだ)お嬢さんが落ちてくるのを止めるのは大変そう。」とあった。
昔から余計なことを書いていたようだ。
後には「情報図書館」。中は遊園地??のよう。
各サークルのテントが並ぶが、いずれも豚汁と焼きそばの販売ばかり。
やたらと大音響が響き、バンド演奏が始まった。「まだ書状が届いてないので、コメントは差し控える」
「臨時卒煙所」の矢印の先には喫煙所がある。赤字の説明には「本学学生および教員の卒煙を目的とした施設です。……」とある。卒煙所よりアヘン窟と呼んだ方が良いと思う。
学園祭というものは、60年前から変わらない。ともかく食べ物、飲み物の模擬店だけが目立つ。建物の中の展示には人影まばらだ。我々は写真部の展示を見ただけで失礼した。
五日市街道沿いに蕎麦の名店「中清」があったはずだと探し歩いて、西五条通りとの交差点で発見。
テーブルが10足らずの小さな店。入口には何故か書棚。その裏には御亭主からのメッッセージが掲示されている。
「蕎麦には物語がある。日本中の故郷から生まれ育った蕎麦。育った環境が違えば持つ味も違う。粉にする際、挽き方も違えば麺にする蕎麦の打ち方も違う。蕎麦ってとても深い。じっくり味わってみてください。」
日本酒の銘柄がずらり。
メニューの1ページ目
私は「粗挽きそば」。そば殻が混じる太く硬い蕎麦。
通ならば、「さすがだな」と感心しなければと、うなってみた。確かに噛み応えがあって、これが蕎麦と言う感じだ。
落語の枕だったと思うが、蕎麦通で知られる男が常に「蕎麦は汁なんて浸けちゃいけねえよ」と言っていた。男がいざご臨終というときに「汁をたっぷり浸けて蕎麦を食いたかった」と嘆いたという。
相方はいつものように「温かいとろろ蕎麦」。こちらは白い、ごく細の麺。
以下、メニューから、蕎麦の種類と簡単な解説。
生粉そば(そば粉100%)(産地別に打ち分けています)
粗挽そば(玄そばを磨き、殻つきのまま低速回転石挽き~細かい目の篩いにかけて仕上げました)
二八そば さとそば(田舎系)(玄そばをそのまま粉に挽いてうちました。色黒の田舎風のそばです。そばの香りとコシの強い野性味の溢れる味覚が特徴です)
二八そば あずまそば(更科系)(色の白い上品で繊細な風味をもつそばです。さわやかなのど越しとほのかな甘みが特徴です)
あの赤いボーダーの服を着て、よく、吉祥寺の町をブラブラ歩いているのを見かけました。
「そういえばこのところ、まこっちゃん、みかけないね」と話していたところでした。
建てた当時話題になった「まことちゃんハウス」を遠くから眺めたこともありました。
御冥福をお祈りします。
10月17日(木)19時、新宿のビル群の上に「スーパームーン」
ことのほか輝きを増したかに見える「スーパームーン」
10月17日20時26分の満月は、今年の満月の中では最も地球に近いので、最も大きく見える「スーパームーン」と呼ばれる。
といっても、地心距離で約35万㎞あり、今年最小の満月(2月24日)と比較して約14%大きく見えるだけなのだが。
NHK-TVのニュースで、菅原都々子の「月がとっても青いから」の話が出てきた。
私が、思わず「月がとっても青いから 遠まわりして帰ろ」と歌ったら、相方が「父がよく歌ってたわ」と笑った。
え? そんなに歳、違わないだろう??
9月10日の朝9時前
真ん中の雲と右の雲との間に、ネズミ色の小さな雲がある。
ネズミ色の雲は白い雲の上にあるの? 下?
雲を見ていて、あきないのは私だけ?
9月14日朝5時半。朝日を浴びる遠いマンション
同時刻の朝焼け富士
線状降水帯が迫り、どんどん雨が激しくなる。こんなときに行くところは決まっている、病院だ。
途中、笠をさしたまま道すがらのアジサイをパチリ、パチリ。
雨にアジサイは映える。多少赤味を帯びた青。こんなときは濃い青に出会いたかった。
こちらは淡いピンク
奥の方がのぞくと、もっと鮮やかな赤いアジサイが見えた。
青と赤が混ざる土壌は?
アメリカで改良されたアナベルは酸性でもアルカリ性でも白だという。
病院はガラガラだった。