5月30日から6月14日までのバンクーバー15日間ロングステイ下見ツアーに参加した。
今日はその(13)
昨日、9日(金)、買物に行こうとしたら、エレベータが動いていない。誤動作だが時々火災報知器も鳴るし、一度下りてみるかと19階から階段を下りた。ドーナッツで有名なTim Hortonsで昼飯を食べて、ぶらぶら歩いて買物して帰ったら、まだエレベータが動いていない。「電気的故障で、5台ある内なんとか1台だけでも動かすように努力しています」との張り紙がある。散々待ったが、一向に動かない。他の人は平気で階段を登っていく。ついに決心して19階を目指す。階段の途中で降りてきた人に驚かれたが、「Good exercise」と負惜しみを言う。足がパンパンになって部屋に戻り、金曜日はそのままどこにも出かけず。
今日、土曜日は、ダウンタウンからバスに乗ってQueen Elizabeth Parkへ行き、Vandusen Botanic Gardenへも足を延ばした。
Seymour Stから15番のCambie行きのバスに乗った。Vandusen Botanic Gardenに直接行くのは、17番のOAK行きに乗って、37番Avenueとの角で下りればよい。
ゾーン1の10枚回数券Faresaver Ticketsを買ってあったので、ちぎって、バスの運転手の前の箱に挿入する。方向を間違えて運転手に直された。磁気ストライプのある面を手前に角が欠けた方を上にして挿入するのが正しい。運転手に「Queen Elizabeth Park」と言ったが、分かったのかどうか。
バスはいったんWest Pender Stに出てから、Cambie Stを南へ行く。Cambie Bridgeを渡り、ダウンタウンからバンクーバー市に入り、Cambie Stをそのまま南下して、 6th Ave、7thAveと横切る。番号が飛び飛びだが、だんだん大きくなるので分かりやすい。33th Avenueで下りる。左手にQueen Elizabeth Parkの入口がある。
Queen Elizabeth Park は27th Aveから37th Aveまで広がる大きな公園で、入場は無料だ。各種庭園、温室、テニスコート、パターゴルフコース、レストランSeasonsなどがある。枝が垂れて地面についている変な木が入口の脇にあった。公園に入って直ぐの橋から見下ろす庭園は箱庭のようで直ぐにでも下りて行きたくなる。
法輪大法と書いた看板が置いてあり、そばで座禅のような格好で座り込んでいる人がいた。中国政府ももてあましている法輪講だろうか。別のグループが太極拳らしき動作をしている。
Bloedel Conservatoryと言う名前の温室に4.35ドル支払い入った。積み重なる樹木の中に色あざやかな珍しい鳥がいる。
公園の中ほどに進み、Seasonsというちょっとしたレストランで昼飯にした。窓からバンクーバーの街が見える。曇っていなければ、北バンクーバーの山々が美しいだろう。料理の味は良いのだが、量が多く、もったいないが口癖の私も降参して1/3ほど未練とともに残してきてしまった。
公園を出て、33th Aveを西に10分ほど歩くと、OAK Stに出た。左に5分ほどあるくと、37th Avenueとの角にVandusen Botanic Gardenの入口があった。
ここもやはり花盛りの時期が多少過ぎている。入口のハナミズキ、Shooting Starサクラソウの一種など普通なら見事と思うのだが、バンクーバー島のBuchart Gardenを見たあとでは物足りなく感じてしまう。そこで美しい花は置いといて、変わったものだけご紹介する。
Queen Elizabeth Parkにもあったが枝が細く長く伸びている木。なんでこんなところにいるのか亀。これまた、15cmはあるナメクジ。
最後はめでたく、花嫁さん。この日は土曜日で、あちこちで花嫁さんを見かけました。
17番のダウンタウン行きバスで帰った。