10月30日朝9時、すっきりと富士山が見えた。
写真ではボヤボヤだが、谷間も筋になって見える。右側の凹みが大沢崩れかと思ったら、地図で見ると大沢崩れは反対側(西側)だった。
我がベランダから上の写真のように見えると誤解した方のために、実際の映像を示す。
中心部の下にかすかに見えるのが富士山。これをスマホで5倍撮影したのが、上の写真。
左下は都合により塗りつぶしてある。
いつも、遠くから眺めているだけではと、富士山に登ってみた。
といっても、富士は見る山で、登る山じゃないと思っているので、バーチャル登山だ。
グーグルさんのおかげで、椅子に座ったままで登山できた。
砂と岩しか見えない道をただただ歩く、実際はクリックするだけだけど。こんな所、実際にシコシコ登るなんて考えられない。
五合目からほとんど飛び飛びで、富士山頂奥宮、旧富士山測候所、頂上山口屋本店の前の2台の自販機を眺めて、一気に帰宅した。
グーグルマップのストリートビューは便利な機能だ。私は良く知らない場所や店に行くときは、ストリートビューで店などの外観を確認してから出かけることが多い。
住所がわかると、個人の家の外観がわかるのは、どうかとも思う。何かの会議の場で、プライバシー上の問題を指摘されたグーグルの担当者は、そんなこと言ったって、日本人は表札に名前を書いて公開しているじゃないですか、と言ったとか。
操作は慣れないと扱いにくいが、富士登山案内のあらましは以下。
- グーグルマップで富士山を中心にする。
- 左下のレイヤをクリックして航空写真に。
- 右下の「人形」をクリックしてストリートビュー・モードに。
- ストリートビュー上の青色の線(Photo Path)上でクリックすると人形がその地点に動き、そこから見える映像が上の画面に映る。
- 上の映像上の半透明の矢印をクリックすると前に移動する。または下のストリートビュー上の青線の上をクリックするとその地点に移動して、そこからの映像が映る。