かぶれの世界(新)

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認知症の足音

2014-12-29 23:05:48 | 健康・病気
昨日長男夫婦の家を訪問し3日遅れのクリスマスパーティをやった。10か月の赤ちゃんがいるので外に出ない方が良いだろうと思い、長男がケータリング食を仕入れ、私たちが酒類やケーキを持ち寄った。シャンペンを飲み美味しいものを食べ、孫の顔を見てとても楽しかったのだが私は二度も粗相をした。

アルコールで少し酔いが回ったせいもあるのだが、小皿のニシンの酢漬けを隣の末の息子に勧めた時彼のシャンペングラスに袖口に当たりひっくり返してしまった。暫く経ってコーヒータイムになった時、ついつい居眠りし目の前のコーヒーカップをひっくり返しタブレットを汚した。聞いたニュース風に言うと二度の粗相で困惑した。これは脳梗塞の予兆だとテレビ番組で見たことがある。

それだけではない。私の記憶の劣化がどんどん進んでいると最近実感した。我が家で大人気のチョコレートケーキのメーカー名が何度聞いても思い出せないのだ。ロシア系の名前だとは分かっているのだが、何度「モロゾフ」と聞いても何故か私は「ロゴス」と言って家内に追求される。何故思い出せないのか分からない。

同じパターンで間違えるのが一度や二度ではないので、本当に何故か分からない。私が最も恐れている認知症が足音を立てて近づいている、という気分だ。初期の認知症の前兆がどんなものか、本人が自覚するのかどうか聞いたことが無い。それとも上記のように脳梗塞か何かの予兆だろうか。気持ちが悪い。

肉体的にはこのところ調子が良い気がする。先週の土曜日に今年最後のバドミントンの練習に参加した。以前報告したようにこの数か月筋力トレーニングを続けた結果、バドミントンに必要な瞬間的な動きが改善したと実感している。高齢者も筋力をつけ筋肉量を増やす効果があるという。来年は基礎代謝量が増えると期待しているが、その分記憶力が劣化するのでは情けない。■
コメント
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