かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

悪夢の再来

2016-09-19 10:17:53 | 健康・病気
金曜日にバドミントン練習中に転倒した後遺症は想像以上だった。その日の午後住宅ローンの申請に銀行に行った時は深刻だとは思わなかった。行内でローンの非公式なゴーが出た後の、正式契約の為の書類申請で難しい交渉事ではなかった。担当のお嬢さんと冗談を言い合い上機嫌で事務処理を終えた。罰があったった?

翌日アキレス腱辺りに嫌な違和感があったが、それ程深刻とは思わず約5km歩いて買い物に行ったのが悪かったかもしれない。症状は痛風に似た痛みで、経験から数日で症状は収まると思った。だが、三日目にはベッドから降りて椅子に座るのも苦痛で、びっこをひき階段の上がり降りは手摺の助けが必須になった。患部を触るとアキレス腱に繋がる腱に痛みがあった。昨年の経験とはちょっと違う、痛風じゃないかもしれない。

外出もできなくなり、昨日は1日中家に籠りきりになった。1年余り前頃は生爪はがしとその後の痛風で、トイレに行くのも大変で大袈裟に言うと死ぬ思いをした。激痛で血液の流れが影響を受け痛風が出たと自己診断した。お蔭で一日中テレビ漬けになり、ニュースからドラマや映画の再放送まで見た。元気な時には読書や音楽を聴くはずなのに、何故かそんな気持ちにはならなかった。

その時最も心配したのは、2-3ヵ月の安静期間で70才前の身体的能力が齢相応に劣化し、そのままになってしまうことだった。そんな人生は嫌だ。体力の定点観測としてバドミントン練習とジョギングでは明らかに劣化していた。1年かけて自己流のトレーニングをし、生爪はがし以前の状態に迫るまで回復したと思っていた。今回の事故は慢心していたせいかもしれない。

今朝起きてアキレスけんの痛みは少しだけだが薄らぎ、若干回復してきたと実感した。今度はそれ程長引かないだろうと希望が出て来た。前回の悪夢の再来はないかも知れない。今週末には新築下自宅の立会い検査と引っ越しの為東京に戻る。それまでには家族の足を引っ張らないところまで回復しておきたい。祈る気持ちだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする