かぶれの世界(新)

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怒涛の4日間

2016-10-09 23:57:22 | 日記
先週木曜日から私にとっては怒涛の4日間だった。田舎で取引のある地方銀行の新宿支店で交渉人立会いの下住宅ローンと自宅の登記委託を契約した。翌金曜日に同じ新宿支店で建築会社に支払をして鍵を手渡しでもらった。新築した自宅がようやく我ら家族のものになったという訳だ。続けて昨日引っ越し準備して段ボールに囲まれて一夜を過ごし、今日雨の中で引っ越しをやった。初めての経験で疲労困憊だ。

最初は42年前に土地を買って家を建てた。改めて残った資料を整理してみたが、父とその友人におんぶにだっこで殆ど何をしたか記憶がない。2度目は米国で中古住宅の売買をしたが、地元の不動産屋さんが手続きの殆どをやってくれて大変だったという記憶がない。その時は中古住宅を自己資金で買いローンの必要がなかったし、多分、手続きそのものが米国の方が簡単だったのだと思う。

一昨日は晴天で自宅の鍵を手にして意気揚々と京王線に乗りこむと、目の前にいささか年増の山ガールというか化粧濃いめの二人の山マダムがいた。幸運にも調布駅で私の横の席が空き二人が座った。電車が動き出す間もなく「高尾山ですか?」と声をかけると、躊躇なく笑顔で「そうです」と帰ってきた。私は「山に行くというより、ちょっと買い物という感じだねー」と切り出して笑わせて、そのあと会話を弾ませた。ホント好きなジーサンだ。

ケーブルカーを利用しないと見かけによらず頑張りそうなので、山道っぽいルートを勧めた。だが、話しているうちにどうも目的は山頂のビアガーデンらしいことが分かった。さすがネーサン、見かけ変てこなリュックに妙に若いシャツ、なのに本格的ながっしりした作りのブーツ、これらのアンバランスを全て打ち消し豪快にビールを飲む姿が浮かんだ。一緒できないのが残念と言って府中駅で下車した。

これで気分転換でき疲れが取れたと思った。翌日雨の中市立総合体育館に向かいバドミントンクラブに顔を出した。3面のコートが一杯になって相変わらず盛況だったが、同年配のYさんの顔が見えなかった。ゲーム練習が始まると誰とパートナーを組んでも勝てなかった。口だけは相変わらず絶好調だったが、たった1勝しかできず疲労だけが残った。

そんなわけで昨日午後に荷造りを始めた時から体が重かった。今日は朝から強い雨で降りその中で引っ越しするのは気が重かった。そんなわけで引っ越しは重い疲労感の中で、老体にムチを打ちながら荷造りと荷ほどきを することになった。その途中に水道屋さん、電話工事等の対応をやって貰った。他にも面白いことが沢山あったが、これ以上筆が続かないのでこれまでとする。■   
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