毎月の始めに、神棚の榊を供える。榊は自前。先祖様が、猫の額ほどの土地に、屋敷神の祠の前に、植えてある。若葉が伸びて鮮やか。寒い時期に、花屋さんから購入していたものと、比べると長持ちする。画像の神棚には「雲」の字が貼ってある。はるか昔に、神官さんにお祓いをしてもらった時に、神官さんが、半紙に「雲」の字を書いて、貼りつけた。二階で、居住しているので、神様に失礼が無いようにだったと思う。ある知人の話しで、はるか遠くの、出雲神社へ参詣をした時、お土産店から、「雲」の字を板書したのを、意味がわからず購入をしてきたという。「二階建ての家ですかぁ」と聞くと、「そうだぁ」というので、「神棚の天井に貼るもの」と、伝えると、「そうなんだぁ」と、納得をしたようだ。画像の「雲」の字は、数回目のもので、数年前、部屋をリホームした際に、あらたに半紙に書いたが、何かダメ。以前からの劣化した半紙の文字を、ソーメンが入っていた木箱の蓋が、半紙大でもあり、薄い板でもあり、やってみっかぁで、板に貼りつけた。いたずらに、色を塗布。無信心ものがと、神様も呆れているかも。先の大震災のあと、社屋の解体と終業も有って、社の神棚の廃止のお祓いをしてもらった。その時の神官さんは、当時元気だったばあちゃんをみて、「あれぇ」と、思ったという。「ばあちゃんとは、ちょっと血筋がつながっている」と、伝えたので、顏がまりにも似ていたことに、代替わりの神官さんも、納得していた。あちゃこっちゃです。