画像の紙幣は、たまーぁにぺらぺらする本の栞にしている。日本銀行券なので、現在も使用できるのだろう。番号が5桁。発行数量が、少なかったのかも。当時に、五円で買えたものは、なんだろう。それが価値のあるもので、今の世の中で通用すれば、ありがたいのだが、そんなものはない。五円紙幣から、経済を考えることは、できない。何十年も前の紙幣を、ながめて分かることは、インフレだったのかも。五円が、ありがたかつた時代が、価値のない五円になって、残ったのかも。「一銭を笑う者は、一銭に泣く」という。大事に残しておいても、価値がない。「金は天下の回り物」というのがある。「いま貧しいからといって、くよくよするなということ」と読んだ。「周り物」を期待するが、細々と、振り込まれたものから、引き出してくる。お金の現物は、目の前で、支払いするのに使う。回ってこないのだから、節約倹約しかない。とは言っても、便利さに、つい忘れる。またまた、みみっちいこと、書いているなぁです。