久しぶりに夜の街で酔って、スナックから外に出るとこうこうと輝く満月、そのすぐそばには明るく光る火星も...
ずいぶん接近しているのでガラケーで一枚とったが、処理してみると月の強烈な光にレンズが反応、火星の赤のスペクトルが見事に映った
まるでかに星雲みたいにドーナツ型、もちろん光のいたずらであるが面白い
火星は太陽系では第4惑星、地球の外側に位置する赤い惑星だ、アメリカの観測機器がいくつか着陸して繊細な映像を送ってくれているが、石ばかりの惑星、直径は地球の半分以下?、昔は月を2つ持っているといったが地球の月とは違って、小さな小惑星が火星に捕まった姿らしい。
今、火星は今年、地球に最も近い位置にあるということだが、数十年のスパーンでいえば地球火星間の距離としては遠いほうだということで約9200万キロほど、秒速30万キロの光だと307秒で到達する距離、ちなみに月までは約1秒、ペテルギュース&アンタレスまでは600年~800年くらい、火星の赤い色は宇宙では夏のさそり座のアンタレス、冬のオリオン座のペテルギュースと競っている。
火星の赤は星の地表の成分によるもの、アンタレスとペテルギュースは自ら核分裂で燃える恒星の温度に(低温)よるもので内容が違う、赤い恒星(太陽)は温度が低く巨大だが寿命は長い、われわれの太陽は中型、中温度で黄色い星、われわれの太陽は直径が地球の108倍と言われているが、ペテルギュース&アンタレスは太陽の600~1000倍も大きい、上には上があるものだ。
子供のころ、火星人はタコのような姿で長い数本の足ですっくと立ち上がっているという絵がよく掲載されていた、火星人は存在するかもしれないと考える人も多少はいたのだろう、今はどうだろうか?...でも果てしない夢と空想は楽しい