一巡り年上の頼もしい「姉御」から珍しい「緋扇貝」を1箱いただきました
福岡からのお取り寄せだそうです
姿は、中型のホタテ貝、色が様々に鮮やか「黄色」「紫」「赤系」「茶系」
もちろん見るのも食べるのも初めて
全くのホタテですが、同族ながら異なると言うことです
「バタ貝」と地元では言うらしい、ともあれホタテには違いないので
調理も「ほたて」と言うことでやってみました
実は女房殿がいただいたのですが、生きているホタテ貝は調理したことがないみたいで
(栄養士&調理師ではあるんですけど)
私が造ることになりまして、約20ヶの緋扇貝、材料はいつものごとく我が家の冷蔵庫を覗いて
まずは貝から貝柱を外します、息をするために開いたところに包丁の先を突っ込んで
貝柱の根元をプツン、パカンと貝は開きました、スプーンで反対側の根元から貝ヒモ、内臓ごとすくい取る
薄い塩水の中に浸しておきます、貝外しが全部終わったら、今度は身を塩水で洗いながら貝柱だけ外す
湯を沸騰させて、貝殻とヒモ付き内臓を茹でます、貝柱はきれいに洗って生のままにしておく
冷蔵庫からキャベツ、シメジ、ケーキ用マーガリン発見
キャノラ油をフライパンに引き熱し、貝柱を炒めます、貝柱はひっつきやすいのでさっと火が通ったところで
キャベツとシメジを入れて炒めます、これで貝柱もフライパンにひっつかなくなります
ここに茹でた貝ヒモと内臓を入れて炒め、塩、こしょうで味付け、そこに冷蔵庫で見つけた、
きうりのしそのみ漬け、(御飯に混ぜて食べる、準みじん切りの緑のあれ)を入れてよく混ぜる
火が均等に通ったところにマーガリンを入れて、最後に醤油で味付け
本当はバターが良いけれど、異常な品薄らしいですね、キャベツも高いと言っていました
とにかく夕飯の一品が出来ました。 貝殻が派手な色なので食べられるのかな?ておもいますよね
だけどまったくホタテですから・・・貝柱は小さいけどホタテより柔らかです、ソフトです
ふっくらした肝もとても美味しいです、野菜にもホタテのだしがしみこんで、なかなかやみつきになる味に仕上がりました。