大谷2試合連続24号、トラウト久しぶりの15号アベックホームラン
レンヒーフォー、1イニング2回ボール直撃の珍プレー
デッドボールで一塁に出た後、次打者の1.2塁間のヒット性の当たりを足に受けてアウトでチェンジに、2度も痛い目にあってアウトになるとは、持っている人?
昨日テレビの報道番組で「推し活」というのが都会で流行していると言うのを見た。 初めて目と耳にした言葉だった
よくわからないが、自分が応援する(ファン)グループやネットキャラなどのイベントに参加するだけでなく、そのフィギアやさまざまな関連アイテムを集めることに喜びを感じ、「生きがい」と言い切る
私の世代でも「おっかけ」という言葉はわかるし周りにもそういった人たちは、かなりいた。
「推し活」と「おっかけ」の違いが判らないが、「推し活」の若者はファッション的にも「コスプレ」のいでたちでイベント会場に集まる。
小学生から20代の姿が多かったが、アイテム集めのために数万円から数十万円を使うと言う、社会人だと累計数百万円も使ったと言う人もいた。
学生はアルバイトの掛け持ちで資金作りに励むと言ってた、週に8日分働くと言った人もいた
見ていて、老人性の批判がまず頭をよぎり、「今どきの若者は」という常とう句も浮かんできた。
「今どきの若者は」とは結婚して子供が生まれてから45年間使い続けている言葉、もう口癖と言ってもよい
だが若者からしてみれば余計なお世話だ、私にも「今どきの若者は」と言われた時代があった。
「アメリカかぶれ」「ビートルズきちがい」などと言われ、休日にはエレキギターをバイクにくくって練習にいったりもした。
だから、いつの時代も「今どきの若者」は何かに夢中になることで青春を過ごす、それは同じ嗜好の若者同士の出会いの場であり、(つらい)現実から離れて生きがいを感じる瞬間でもある。
高校生の時「エレキバンドなんかやっていると不良になる」なんて先生や親に言われたこともある
でも、あの時のメンバーで不良や反社会的団体の構成員になった者などは一人もいない、家庭を持ち、子を持ち、個人事業者、会社員、あるいは自衛隊員になって、みんな社会に貢献した。
大人になって平穏な生活を送ると、子供たちのすることが危険で危なっかしく見える、お金がかかると知ると、良くないことでお金を必要以上に欲しがるのではないかと心配する
だが、いつの時代でも、お金の為に犯罪や危険な思いをする若者の比率は同じだと思う、我々だってそうだったのだ
夏休みは、ほとんどがアルバイトをした、それでバイクを買ったり、旅行をしたり、エレキギターを買った。
20歳の時、大学生たちとドライブして交通事故で死んだ美人の同級生女子もいた、いつだって青春には危険がつきものだ。
若者は甘い蜜の香りに誘われ、美しい花に集まり群れるミツバチ
その花が咲き乱れる季節を青春時代という
「今どきの若い者は」と批判するのは、殺虫剤を花園に撒く頑固爺さんか、心配性の爺さんだ。
花園に群がるミツバチをのんびりと眺めている爺さんになりたいものだ。