神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

戸隠高原 戸隠神社奥社

2023年07月20日 17時57分46秒 | ドライブ
関脇全員負け 新入幕全員勝ち
12日目まで 関脇三羽ガラス25勝11敗 新入幕三羽ガラス24勝12敗

大雨注意報が思いがけず快晴に変わった。
もう南から梅雨明けが始まり、こちらも今日を見たら、そんな感じがした
高校生の頃は7月20日から夏休みが始まり、同時に空が晴れ渡り長い夏が始まったものだ。
だから高校の山岳部も20日から後立山縦走の合宿に入った。

真夏となれば信州の高原が待っている、今日は迷うことなく戸隠高原にまっしぐら
暑いので、森の中の戸隠自然園をのんびり歩こうと思っていたのだ。
ここへ行くのも10年ぶりくらいで、去年あたりも通ったが駐車場は溢れかえって停めることが出来なかった。
今日は駐車場に入れたが、半分以上空いていた、いつの間にかバーがついた有料駐車場になっていて、雰囲気も変わっていた。
自然園の入り口には「熊出没 注意!」の看板、見ただけであきらめた。
自然園の中には高校生の団体が100人以上いたのだから、問題はなかったが、それがわからなかった。

それで戸隠神社の奥社の中間点にある杉並木まで行って、戻るつもりで歩き出した。
しかし満員ではないが、多くの男女が歩いているし、暑くもなく汗もかかないし、足取りも思ったよりしっかりしているので本殿まで行くことにした。
半ばの随神門までは平らな歩きやすい森の道、そこから巨大な杉並木が始まり
次第に勾配が急になって行く。
7分目からは石段の上りになり、先に行くほど急こう配になる、そしてようやく奥社の三つの社が見えてくる。
休み休み、ゆっくり登って行ったので少しも息は切れない、ただ最後の上り辺りから体が暑くなって汗が噴き出してきた。

帰りは急こう配を下るのがなかなか難儀である
杉並木の当たりからは急に涼しくなって、ひんやりした冷風が体を包んで下界が30度越えなどとは思えない。
肌寒いくらいでクーラーの効いた部屋より涼しい。 
来るときは平坦と思った前半の道も、帰りに見れば15度くらいの緩やかな登り道がずっと続いていたのだった。
ここに来てよかった。
奥社まで往復したのは今日で二度目だ、自然園の中から様々な鳥の声が聞こえてくる、頭上まで緑の広葉樹に囲まれて森林浴
吸う空気の全てが爽やかで気持ちよい、帰りは中社、宝光社を過ぎて大座法師池から飯綱高原を通って信濃町に下りた、良い一日を過ごした。

往復で1時間半、歩数9000歩
汗が出るどころか、肌寒いくらいだったので調べてみました
一番低い入り口の大鳥居地点が標高1200mほど、奥社は1350mだそうです
背の高い巨木と広葉樹の森に遮られ、陽も直接さすことが無いこの参道は涼しくて当然なのでした。

最高のドライブ日和
大鳥居から入ります


登っているのがわからないが15度くらいの緩やかな登りなのだ。
随神門







栃の大木

こんな急な下り道 逆に言えば登ってきた道
大座法師池

これが夏の信州の風景