これより前に医者にかかったのは5年くらい前のインフルエンザだった
あの年は、わが町では正月早々経済界の新年会で大流行した年だ。
私が医院に行ったとき、先生は「見事にインフルエンザだね」
「おれも一月に罹ったけど」と言った。 あれ以来だし、それより前は?と考えても思い出せない、だいたい医者にかかるのはケガの方が多くて、病気系では(たいがい風邪だが)5年に一回くらいの頻度だ。
先日も書いたが、37度前半の微熱が続いた、咳やくしゃみは出ず、下半身の節々が痛んでバンテリンを張ったりしていたのだった。
7月1日に仲間と山歩きをするので、さすがにコロナ、インフルの検査をしなくてはと思って医院を訪ねて検査。
どちらも陰性で風邪の可能性が高く、薬をもらって飲んでいたが飲み終わる前に微熱は治まった。
ところが、その翌日から咳が出るようになった
気管支がむず痒く、息を吸ったり、吐いたりしたときに刺激があって咳が出る
もともと風邪の治りかけに起きる症状で、2~3日で治まると風邪も完治するという具合だったが、今回は5日たっても収まらず、今までなかった喉のイガイガ感も出て来た、熱は36度と平熱だ、血中酸素も98%くらいあるし
それでも悪化して肺炎とかなっても困るので、再び医院に行って見てもらった。
咳がわずかに出るので、隔離コーナーに連れていかれた
コロナでないのはわかっているが、周りの患者さんたちはそうは思わないだろうから、無理もない。
コロナ検査室には誰かが検査中だった、まだまだというか、これから増えるのか?
先生に問診、喉の検査、聴診器で肺の検査、そして抗生物質の筋肉注射を打ってもらい薬は5種類出た
そんなわけで、医院まで10数分歩いて往復したが、家に帰ってからは昼飯を食べて自分の部屋に閉じこもってクーラーをかけてベッドで横になった。
退屈なので久しぶりに三段目から相撲を見た、幕下、十両には将来有望株が居る、それを見て嬉しくなった。
一番手は、新潟県の相撲名門海洋高校(旧能生水産高校)出身の石川県力士、大の里。 幕下三枚目
落合以上のアマ実績で幕下10枚目格付出でデビュー、全勝優勝すれば落合同様一場所で十両昇進だったが、初日に敗れて6勝1敗で幕下に留まった。
今日は見事な相撲で1勝目を挙げた、全勝優勝で文句なしの十両昇進をしてもらいたい。
もう一人は十両入幕した輝鵬(川副=かわぞえ)だ、身長167cmと小柄だが動きが鋭い、彼も幕下15枚目格付出のデビュー、5場所4勝、5勝と勝ち越して十両をゲットした。
炎鵬と同じ身長で、伯桜鵬とも同じ白鵬(宮城野)が師匠である
どこまでやれるか? まずは体つくりか。
私も明後日には復帰したい。