神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大正は遠くなりにけり

2014年04月08日 08時56分49秒 | 時代検証

 昭和は64年、明治は45年ところが、その中間の大正時代は14年しかなかった、その大正時代に生まれたわずかな人たちは、明治以後の日本でもっとも激動の時代を生きた人たちである。
私たちが少年のころに明治100年を迎え「明治は遠くなりにけり」と言われた、そして今は大正100年を超えてしまった。
大正生まれの人たちの時代は、大正デモクラシー、関東大震災、満州事変、日中戦争、大東亜.太平洋戦争、アメリカによる占領、統制時代、高度成長時代、バブル時代、バブル崩壊、三陸大津波地震とあわただしく過ぎた100年だった。
大正生まれの人たちの悲惨は、日中、日米、大東亜の戦争時代が青春時代と重なったことである、長い人は5年も6年も兵隊として戦地を往復することになり、当然戦死者もたくさんいたわけである。
戦後の日本を復興させた主力も大正生まれだったし、高度成長を成し遂げたのも大正生まれの主導であった、たしかに不屈の大正世代のおかげで今なお世界の一流国として日本は存在している。
 大正末期に生まれた方のお葬式に参列してまいりました、大正の人たちの表情は一様に穏やかであり、自分の人生に対し誇り高く、頑固であります、生き抜いた時代によって造られた表情でありましょう。
彼らの時代を平和な時代に育ったわれわれは、あれこれ批評家になっていますが見習うべきところだけはしっかりと見習いたいと思います。

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淡路島-四国中央-土佐桂浜-瀬戸大橋&坂本竜馬

2014年04月06日 21時05分19秒 | 旅行 九州四国・東アジア

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神戸を起点に、明石海峡大橋、大鳴門橋と淡路島を横断して四国に
向かう、鳴門の渦潮が眼下に見えて迫力満点
四国に入って瀬戸内沿いの高松道より、直線で距離が短く見える徳島道が良いかと考えたのが悪かった
単線で前を走るのろのろ自動車にくっついてしまい、さっぱり進まない
ここで予定時間を大幅にロス、ようやく高知道の分岐にたどり着き、四国山地を超えて太平洋を目指した。
初めての高知県、四国もまた日本の縮図、海岸近くまで山が迫っている。
豊臣秀吉が四国の覇者、長曽我部を攻め臣従させて四国を制圧した戦ではきらびやかな豊臣軍の鎧、具足に比べ四国勢の装備はあまりにもお粗末で貧しかったという、それだけでも戦意喪失、四国で圧倒的強さ、毛利とも戦った長曽我部氏もあえなく敗れて降参、土佐一国に押し込められたものの中堅大名の座は守られた、しかし関ケ原の戦では豊臣方に義理立てて徳川家康に敗れ、領地を失って浪人となる。
それに代わって土佐の大名になったのが山内一豊、本人より有名になったのが「山内一豊の妻」、小説やドラマで何度も取り上げられ、大河ドラマで仲間由紀恵が演じたことも、そして山内家の家来は土佐の上級武士、その下に旧長曽我部の家臣が郷士として蔑まされて生活してきた江戸時代260年。
幕末のヒーローとして人気が高い「坂本竜馬」もそんな郷士の一人だった、これも福山雅冶が演じて評判に、その坂本竜馬の像がある「桂浜」は思ったより狭かった、もっとも月の名所ということで昼間では評価できない。
先祖が徳川に敗れて260年後、竜馬たちは薩摩.長州と共に徳川幕府を破って明治政府を作った、しかし竜馬はそれを見ることなく暗殺された。

 ともあれ帰りは18時までに宝塚に到着しなくてはいけないので、ここで名物のカツオの刺身定食を食べて一目散、瀬戸大橋を渡り18時30分なんとか宝塚に到着した、走行距離600キロ強だった。
宝塚の温泉で地元の人と一緒になり、今日の話をしたら「僕らは飛行機で行くけどね」と簡単にあしらわれてしまった。お疲れ!

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カラス被害の季節

2014年04月02日 16時23分31秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

電力会社泣かせの次期がやってきました
カラスの巣作りの季節、近年都市部のカラスは電柱に巣を作る
木の枝や藁くず位なら良いが針金やベランダのハンガーまで盗んで
高圧線の避雷器などの設備近くに作るので、それらが接触すると
停電が起こって住宅や工場などに迷惑をかけることになる
特に3月4月がその季節、特に見回りが必要で巣を見つけると
高い電柱に登り取り払う、たとえ夕方、夜でもやる
カラスは短期間で巣を作ってしまうからだ
巣を落としてからカラスが嫌うにおいのスプレーを撒く、それでも
同じ場所にもう一度作ることもある
5月にはヒナがかえる、そうなるとカラスの勝ち
なぜなら鳥獣保護法が適用されるからだ、許可無く巣の除去ができなくなる
時間がかかると云うことだ
今年もまた人間と利口なカラスのいたちごっこが始まる


夢の不思議 不思議

2014年04月01日 11時37分37秒 | びっくり!

 

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どちらかといえば夢をよく見るほうだ

 

一晩中夢を見ているような時もある

 

夢は短編映画 シナリオは誰が 俳優は誰

 

夢の中の登場人物は実在と見知らぬ人と半々

 

見知らぬ人は夢の中では顔もあるし確かに見覚えがある

 

ところが目が覚めるとその顔は一人も覚えていない

 

気持ちは家族か恋人のようにつながっていたのに

 

 

 

見知らぬ同じ人と夢の中で再会することもままある

 

「また会いましたね」みたいな親しさもある

 

夢の中の人に激しい感情移入することもある

 

泣きじゃくることもある

 

 

 

何かの奇怪小説と同じ体験をしたこともある

 

たとえば8人部屋の中にいるのに

 

心は9人分感じる 何度数えてみても9人いるのに

 

姿は8人しかいない

 

誰がいないのか 1人多いのは誰なのか

 

矛盾しているけど8人全員がいて9人全員居る

 

そんな不思議

 

 

 

それから夢の中のセリフも不思議

 

相手が話す言葉は誰の創作

 

思いもかけない気の利いたセリフが飛び出す

 

とうてい私の創作物ではないようなセリフ

 

その行動だって思いがけないことがある

 

だから結末がわからない短編映画

 

 

 

最高に楽しいのは空を飛ぶ夢、貨幣を拾う夢怖いのはゴジラの夢と、子供時代の体験「高波」に襲われる夢
夢には心理要素も多いのだろう だから夢占いというのがある
だが夢はDNAが呼び起され血脈の記憶がよみがえるのではないかと思うことがある、夢の中にあらわれるリアルな見知らぬ人々は、先祖と何らかの関係があった人の記憶ではないかと。

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