80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

マヤ20の製作(8)【完成】

2021-11-23 11:20:39 | 九州・山陽方面
マヤ20いよいよフィニッシュです。

テールサインの点灯ユニットを作ります。下は廉価版白色テープLEDの1ユニットを切り出したもので、左端の1個をビニールテープ(絶縁)とアルミテープでくるんで遮光し2個のみ光るようにしてあります。これを上の導光材の裏側に置いてテールサインとテールライトをいっぺんに光らせようというものです。導光材は当鉄道でお馴染みの「イロプラ(透明)」。ピンセットで刺して光が乱反射するようにしてあります。



テープLEDに厚紙から切り出したアタッチメントを重ねてLED面をツライチに。イロプラにはアルミテープを巻いて光らせる部分以外を遮光します。左下は逆流防止用ダイオードで、今回は横着してテールサインとテールライトを同じ光源で点灯すなわち、前進するときはテールサインも消灯するようにしたため取り付けました。



接点まわりの様子です。青丸が床板側の給電用接点、黄色が燐青銅板を「コ」の字型に曲げて屋根裏まで立ち上がらせた車体側接点です。赤丸で囲んだものはコンデンサーアレーで、すべて並列接続として616μFの容量としています。無極性なので使いやすいです。



点灯ユニットを妻面裏に接着し接点へ配線します。黄色の丸が逆流防止用ダイオードです。点灯ユニットはアルミテープの合わせ目を中心に、点灯ユニット全体を黒く塗って遮光してあります。今回室内灯は省略しました。将来日光モデルのDMH17Cエンジンが手に入ったら点灯化しようと思っています。



いよいよ点灯!テールサインに露出を合わせているのでテールライトが暗いですが、実際は思ったよりうまく発光・導光してくれました。ただ残念なのは、晩年仕様としてテールサインのHゴムに黒を色差ししたところ、車体への埋め込み位置が浅かったこともあって周囲から盛大に光が漏れてしまいました。さらに塗りつぶすと黒ぶちメガネのようになってしまうので打つ手なし。遠目に見て楽しむことにしましょう。



ということでマヤ20 1(門サキ)完成です。反対側妻面の配電盤の状況など、各種ご助言、情報提供いただいた皆様ありがとうございました。



DD51を連結・・・



長崎へ向けてラストスパート!



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする