80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

第二次レイアウトの製作10(もっと初鹿野らしく)

2012-01-30 00:44:10 | レイアウト
こんばんは。

デザイン秀逸なトラス橋が簡単に手に入ってしまったのに味をしめ、ならばと、初鹿野ライクな景観を狙っているセクションにもう一ヶ所、ガーダー橋を挿入することにしました。旧線時代は急峻な山肌にへばりつくように「横吹高架橋」がかかっていたところです。

緩いカーブで外回り線と合流する地点に実物換算20mのガーダー橋を入れるべく、内回り線にノコを入れます。



ここは川ではなく山肌に沿って走るだけなので、トンネルで通過する内回り線はそのまま残してあります。



わずか25cmしかありませんが2スパンのガーダー橋として"それっぽく"作れればいいかなと・・・


あと、レイアウトの残りの路盤を白というかアイボリーで塗り込めました。



なんとか全部を塗りきったところでちょうど空っぽに。



だけど最後の方は1回塗りしかできていなくてキタナイ・・・



どうするか悩んだあげく、やはりインテリアとしても耐えられるようにするには手を抜いちゃイカン、ということでもうひと缶買ってきて、前に塗ったのも含めて丁寧に重ね塗りしました。



さて、駅前に置きたいアイテム。信州といえば松電バスが欲しいなぁ・・・
ということでバスの"ひらき"なのですが、さあてモノになりますやら。。



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第二次レイアウトの製作9(トラス橋の組み立て)

2012-01-28 21:32:01 | レイアウト
こんばんは。

今朝の地震は震源が近いのでびっくりしました。
活動がまた活発化してきてるんでしょうか。気が気じゃないですね・・・

さて、買ってきたまま塗装待ち状態だったアトラスのトラス橋キットをようやく組み立てました。とても簡単に実感的な鉄橋が出来上がったのにはびっくりです。コレ、ぜったいお勧めですよ。

全部組み立ててから塗るのは大変と思い、まず片側だけ組んでから塗装することにしました。パーツを袋から出して・・・ 一番ワクワクする瞬間ですね。。
一見複雑装ですが、一体成形品が多いのでパーツ点数は少な目です。



天井部の横桁と補強材は2つのパーツを貼り合せてからトラス本体に接着します。
2枚を貼り合せることで「エ」形鋼のようになるのですが、あとで出てくる床組と同じく先に塗装を済ませておくべきでした。組み立ててからだと筆先が届かず非常に塗りにくいです。



両端の補強材はアングル材を格子状に組んだレトロっぽいデザインなので、1枚板の近代的なものに作り変えようかとも思いましたが、せっかくのパーツなのでこのまま組むことにしました。
このキットは各部の「合い」がよく組み立てやすい印象なのですが、唯一この補強材だけは浮いたようになってしまうため、接着部分をカッターで少し成形してやる必要がありました。



床組も一体成形なのでトラス本体にパチンとはめるだけです。2分割になっているので、この先にもう1枚接着して仕上げます。この床組もX形の補強材があって完成後だと内側が塗りにくいので、事前に塗装しておいた方がいいようです。



レールはキット付属のものを使うことにしました。これも床組と同じく2分割になっているいるので、レールどうしをジョイントでつないでから床組にネジ止めすることになります。ジョイントは4個くっついているのでハサミで切り離して使います。



半面が完成したところです。私は構造を確認しながら初めて組み立てたので30分くらいかかりましたが、、構造が頭に入っている人ならば10分もあれば出来てしまうでしょう。



ここで塗装に入ります。色は赤にするか緑にするか迷いましたが、もう1本予定している上路式トラス橋を赤にすることにして、こちらはMr.カラーの「RLM71 ダークグリーン」でいくことにしました。
全体を中性洗剤で洗ったあと、小さめの平筆を使って筆塗りしました。日が落ちてきていい加減寒いのとなかなか乾燥しないので、ストーブを外に出して塗装しています。



乾いたら付属のタップネジで、枕木付きレールをとめます。



最後に反対側のトラス本体をパチンとはめれば・・・



曲弦トラス橋の完成~♪



さっそくEF64とタキ1000を入れてみると・・・
いーじゃないか。(ウルウル)
1/87スケールですが1/80車両もまったく違和感なく納まります。



はやくレイアウトを完成させて、この中を自力で走り抜ける車両を眺めてみたいです!



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第二次レイアウトの製作8(白亜のレイアウト)

2012-01-26 01:34:01 | レイアウト
こんばんは。。

最近はもっぱらレイアウト記事一色ですが、車両製作記みたいに「華」がないですね~。ひたすら土木工事記録を書いてる感じです(笑)
まあ、シーナリーやストラクチャーまで行かなくても、とりあえず一周つながって走れるようにさえなれば、少しは気の利いた話題も提供できるかと思いますが。。それまではご辛抱ください(汗)


さて、路盤が次々に出来上がってくると、幅をぎりぎりまで削ったとはいえ、やはりこのようなものが部屋の上空に飛び出していると圧迫感を覚えるようになります。普段は下から見上げる機会が多いので、部屋のインテリアとしても耐えられるように底面に色を塗ってみることにしました。


ホームセンターで小さめの水性塗料カンを購入。真っ白というのも落ち着かないので色は「アイボリー」にしました。それにしても「極」と書いて「きわみ」とは。。相当の自信作のようです。



こうして裏返して底面と断面をハケ塗り。「キワミ」らしく確かに塗りやすくニオイも少ない。ハケが大きすぎたので細かい部分に塗り残しができてしまいましたが、後でタッチアップすることにします。



仮設置してみましょう。うーん、白い壁に溶け込みすぎかな・・・?
まあ、運転中は上から見るものですからよしとしましょう。



もし左に写っている本棚みたいに綺麗な木目調の素材ならばそのまま、っていうのもアリかも。
しかし構造用合板なので目は粗いわ色はバラバラだわで、やっぱり塗って正解だったと思います。



ヤードの入口にはポイントを敷設。路盤の幅を縮めたのはいいけどポイントマシンの置き場がありません。あまり下に出っ張らしたくないけど仕方ないですね。



入出庫線の長さの制約の関係でポイント部分が勾配にかかってしまうので、スペーサーを入れて高さを調節しています。本来ポイントは水平区間に設置するのが鉄則ですが、一応トングレールは問題なく可動するのでOKとしました。




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第二次レイアウトの製作7(ヤードのレール敷設)

2012-01-22 02:55:33 | レイアウト
こんばんは。

ついに降りましたね東京も雪。。
八王子は結構白くなりましたがすぐに消えてしまいました。
今夜も冷たい雨が降り続いています。

さて、こんなのがしばらく前にウチにやって来たのですが、このブログではとり上げてませんでしたね。
何という種類か知りませんが「ミニウサギ」と称して売られていたそうです。まだおさなごですね。子供がケージの掃除をしている間は家の中を駆け回っていて、シャカシャカ走る音でふと振り返ると、こんな感じで居たりします。かなりかわいい。。



ベッドの下にもぐるし・・・(^^;



でも仔ウサギを飼うのは難しいらしいですね。特にペットショップで売られているのはお腹が弱く、下痢をさせたらたちまちアウトだそうです。幸いこいつはウチの環境にも慣れ、ペレットのエサをポリポリ元気に食べてるので大丈夫でしょう。


で、こちらはウサギのようにピョンピョンとははかどらないレイアウトですが、まずは道床がいらないヤードにレールを敷いてみることにしました。
駅ブロックの地下になって見えない部分なので、第一次レイアウトの解体発生品のフレキを有効活用します。



ベースの板厚が4mmと薄く、スパイクや小クギでは先端が下に突き出して危ないので(この下を人が通行します)、両面テープと接着剤でレールを留めることにして作業を開始。



解体するときに捩れてしまったフレキも多いので、圧着するだけで位置が決まる両面テープは重宝します。ただ、プロ用の強力タイプは値段が張るので、豪快にベタ貼りするのはしのびなく、多用途接着剤と交互に「点づけ」状態にするというセコイ貼り方をしています。。(^^;



ポイント側の端っこを残してだいたい貼れました。端の部分のレールは、隣のセクションと一緒に梁に路盤を固定したあとでつないでいきます。



一番左側の路盤が丸く欠けている部分にはテキトーに端切れ板を当てましたが、長さが足りないので宙に浮いている部分があります。ヤードの両サイドには駅セクションを載せる支柱が立ち並ぶので、まあここから車両が転落することはまずないでしょう。



出来上がったヤードセクションを、所定の高さに仮に持ち上げてみます。
いよッ上棟式!



レイアウト面から眺めるとこんな感じになります。
本当はヤードの終端を左へカーブさせなければいけないのをサボッて直線にしたため、先端がエアコンの吹き出し口近くまで行ってしまってます。冷房、暖房いずれにしても何かカバーをかけないと車両が痛みますね。。



ヤードのめどがついたので、引き続き、その上に載せる駅セクションの台枠カットをしてしまいます。軽量化のためもとの450mm幅を詰めて330mmにするので、切り取る位置をマジックでケガき・・・



サクサク切り取ったのがこちら。左の出っ張りは駅舎予定地で、ここだけは元の幅を残してあります。



今日の作業はここまで。

ところで、今月はRM MODELSの他にCRAFT MODELSの記事が気になって思わず買ってしまいました。
表紙にもなっているTOMIXの足回りを使って車体をプラ板でスクラッチしたEH200-900もそうですが、もうひとつ大いに気になる記事がありまして・・・



この木造跨線橋の駅セクションの記事。プロトタイプは函館本線の小沢(こざわ)駅だそうです。



巻末には1/80の型紙がついていて、これが当レイアウトの駅にピッタリ(^^)
あ~ちょっと古めだけど、これ作りたいなぁ。。




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第二次レイアウトの製作6(ヤードとトラス橋)

2012-01-16 23:53:03 | レイアウト
こんばんは。

今回のレイアウトの中でも文字通り"大物"の部類に入るヤードの底板を組み立てました。
有効長は在来線車両で9両、新幹線だと8両編成が収容できる長さで、駅ブロックの下にすっぽり収まる構造です。全長2,140mmなので厳密には駅ブロック(定尺の1,820mm)を30センチ以上上回るので、駅前後のポイント区間の下にもはみ出していることになります。

レイアウトプランではこの部分になります。



ベースとなるのはt4mmのシナベニヤ板で、先日部屋の間仕切りを作った時の余りを有効活用しました。駅ブロックと合体するとはいえ、2m以上のスパンをt4mmで支えるのは無理があるので、まずベニヤの下側に、レイアウトの支持部材として採用したのと同じ30mmL形アングルを取り付けることにします。手持ちの関係で長さ1,800mmと300mmとをつなぐことにしました。



アングルの側からネジを通し、裏側(線路面側)側からナットで締め上げます。だいたい30~40センチ間隔でとめたのでかなりしっかりとしました。



表向きにしたところです。重量軽減のため幅は260mmで駅ブロックより9センチ狭く作っています。前のプラン図では4線になっていますが、ここに無理やり5線収容することにしました。このため線路中心間隔は45mmしかなく、新幹線が隣り合って入庫すると車両間のすき間は5mmしかありません。
手前に半円状に欠けた部分がありますが、別の場所でカーブの路盤に使ってしまったためで、レールを敷く前に何か端材をもってきて埋めてやる必要があります(^^;



余りベニヤ流用の悲しさ、継ぎはぎ状態は長さ方向も同様で、端部はご覧のように約130mm幅の板を3枚継ぎ足しています。アングルも継ぎ足しているためやたらネジが多くなり、せっかく身を削って軽量化したのに何だかなぁ・・・という感じ。。



ヤードは見えない部分なのと、なるべく高さを低く抑えたいので、道床なしで直接ベニヤにフレキシブルレールをスパイクしてしまう予定です。


さて、以前にこのレイアウトにも鉄橋をかけたいという話をしましたが、アキバの某模型店で輸入品のトラス橋を見つけたので衝動買いしてしまいました。

それがこちら。アメリカの有名メーカー・ATLAS(アトラス)社製のもので全長約45センチ、HOスケール(1/87)ですが1/80でも十分いけるはずです。キット形式になっていてお値段は3,200円でした。輸入ストラクチャーは大きさの割に値段が張るものが多く、ちょっとした山小屋みたいなものでも、えぇ!これで8,000円?などと躊躇してしまうものが多い中で(確かに出来はすばらしいんですが)、このくらいならまあ適価といえなくもないでしょう。



買うときには全然気づかなかったのですが「CODE 83」にチェックが入っています。トラス本体だけでなくどうやらレールも付属しているようで、それがコード83レールということでしょう。今作っているレイアウトではシノハラのコード83ニッケルレールを全面的に使っているのでラッキーでした。でもちゃんと見て買わないとね(^^;



成形色が黒なので赤か緑か、とにかく色をつけてから組み立てようと思うので、今日のところは中をざっと確認するだけにします。メインのトラス部分は一体成形なので、床と横梁と合わせて組み立てるだけですが・・・。箱から出してみると思ったよりデカイ。。リベット表現も適度でなかなか好感が持てます。



これが付属レール。なぜか1本モノではなく半分の長さのものをジョイナーでつなぐようになっています。そしてガードレールはついていますがプラ成形であまり実感的ではありません。とどめは枕木の間隔。アメリカの鉄橋ってこんなに枕木の密度が高いもんなのでしょうか??



んー、こいつをそのまま使えば確かに便利ですが、ちょっと考えてしまいますね。
万が一の「落橋」でも被害が最小限になるよう、レールの継ぎ目は橋のたもとから離した位置にもっていきたいと思っているので、ここはシノハラレールに置き換えてしまうか・・・
(でももったいないから使っちゃおーかなー)


ちなみに説明書はコレ1枚。塗装さえしてしまえば5分以内に組み立てられそうです♪



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