こんばんは。
いやぁ毎週よく降りますね、雪。。
今回のは最後に雨に変わったのでだいぶ溶けるかと思ったのですが、そうでもないようで、ウチの周りの道路はまだほとんど路面が見えない状態です。冬用タイヤでないのでクルマが出せない・・・
さて、レイアウトの方ですが、山の部分をリードクッキングペーパーで覆う作業がひとまず終わりました。
山肌の凹凸が不自然なところは適宜、骨組みを追加したり紙粘土を盛ったりしながら修正しています。
川の部分は相変わらず完成イメージがわかないので、まずは水面部分をはっきりさせれば何とかイメージアップができるのではないかと考え、厚紙で岸というか河原を作って貼り付けました。左右岸とも両サイドへ向かって高くなるよう、緩い勾配をつけてあります。左側は切り立った岩の下側に大きな「よどみ」を表現するため、ちょうど上下線の間で河原が切れるようにしてあります。
その切り立った岩は、先日の記事で書いたようにKATOから発売されているウッドランド・シーニックス社製の「岩」製作キットを使います。
これがそのセットに含まれるもので、ゴム型、軽量石膏、着色用染料などがパッケージされています。
ゴム型は、上の写真でわかるように、片方の端がねじれたように波打っていて、最初はこういうものかと思ったのですが、石膏を流した時に裏面が平らにならないのはどう考えてもおかしいので、この写真のように厚紙2枚で「耳」を挟んでクリップでとめ、型の下側にも適当な厚紙を敷いて上面が水平になるように準備しました。
なお、説明書の指示に従い、離型剤代わりの中性洗剤水溶液をあらかじめ噴霧してあります。
今回は試験的な意味もあるので、まずは1個だけ製作してみることにします。
説明書を読むと、軽量石膏1カップ(恐らく200mlのことと思う)に対し水1/3カップを加えるように指示されています。これで岩が4、5個できる、と書かれているのですが、どうみても1個できれば御の字くらいの分量でしかありません。
足りなくても困るし、余らせてももったいないので、とりあえず210mlの酒カップの8分目くらいまで石膏を入れ、その1/3量の水を加えてゆっくりとかき混ぜました。
よく混ざったら型に流し込みます。この型には大小2つのモールドがあるのですが、案の定、大きい方に流し込んだところでカップは空になりました。つまり、小さい方も含めてこの型1枚分が軽量石膏1カップに相当するようで、恐らくですが、このキットに付属する軽量石膏「1袋」で4、5セット(大小1個ずつで1セット)の岩が出来上がる、の間違いではないかと思います。
全部流し込んだら振動を与えて気泡を抜き、上面を平らにならします。30分程度でほぼ固まりますが、今回は念のため1時間乾燥させました。
そしてドキドキの型はずしの時間。しかし、どうやら霧吹きが隅々まで行き渡っていなかったようで、ごらんのように型の隅の方に石膏が点々と残ってしまいました。これは本格製作する時の注意点といえます。
それ以外は特に問題なく綺麗な「岩」が出来上がったのですが、左側のパッケージ写真と何となくイメージが違うのが気になりました。このまま丸ごとすぐ使うのではなく、割ったり削ったり組み合わせたりしながら実感を出していくウデが必要のようです。
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