いつもは先行して動力車を組み立てるのですが、今回は方針が定まらないこともあって後回しになりました。
台車はすべてエンドウ製に置き換え、駆動方式もEN22+IMONギヤでいくことに関しては変わりないのですが、床板を真鍮板ではなくキット付属のプラ製床板にしたらどうなるか・・・というのをあれこれシミュレーションしていました。真鍮板は強度的にはいいのですが、キットの床板を使った方が床下機器の位置決めが楽かなぁというのがその理由。
動力車は床下機器でモーターやウエイトを隠しやすいモハ201とし、モーターの逃げ穴を開け、一部の台枠の梁のモールドを削ります。上は比較用のモハ200の床板で、暫定ですが既にIMONのISカプラー(通電カプラー)を取り付けてあります。
車端部側の拡大。カプラー周辺の梁表現のモールドを削り、台座となるt0.5プラ板を貼れるようにしたところです。ボルスターはMP動力対応とするためセンターピン穴をφ3.2mmに拡大。ギヤとのクリアランスを確保するため周辺の梁表現も削っておきます。モーターツールも使って地道に削っていますが、このあたりで既に息が上がり始め。。
モーター穴の左右もコの字型に削ってありますが、これはウエイトとレール面のクリアランスを取るためで、削らないと1mm強ぐらいしかなく不安なためです。モーターホルダーを取り付ける部分はそこからさらに0.5mmほど削り込んであります。この時点で完全に体力ゼロ。。笑
床下機器は多くが表裏ツーピース構成になっているので、モーター直近を除けば表側だけ使うことでOKでした。写真の右側の取付足を見ていただくと表側パーツに足全体がモールドされているのが分かります。「片側だけ使う」ことも想定した設計だとしたら秀逸というか親切です。左側はそれでもウエイトに当たってしまうので半分に削ったものですが、普通のプラモデルの設計ならこうなってますから。
台車はエンドウのDT46を使用しIMONギヤを組み込みます。床板が厚いため通常のMPボルスター用センターピンセットは使えず、ちょうど2本余っていたzugのキット付属の長めのスリーブを加工して自製しました。計算上はスペーサーが不要な高さとなってしまうのですが、なんか気持ち悪いのと(笑)モーターやウエイトとレール面のクリアランスを少しでも取りたいのでt0.2真鍮板で作ったものを挟むことにします。
今回は初の試みで引き通し回路用に銅箔テープを使ってみました。両車端部は通電カプラーの取り付けネジに直接結線し、これに台車とモーターからのリード線を繋げます。
内装用床板との間に挟み込まれて室内スッキリ・・・のはずなのですが、ことモーター車に関してはモーター周辺、センターピン周辺、カプラー周辺は内装用床板を切り欠く必要があるのでたぶんグダグダになるでしょう。T車はスッキリいけそうです。
軽く試運転。一応通電は確保できているようですがえらく騒音が発生しています。
調べてみるとユニバーサルジョイントが床板に当たっているようです。ウエイトの取付部分だけ梁表現を削って中央を残すというセコイことをしたツケが回って参りました。しゃーない分解して削るか~~。。。
台車はすべてエンドウ製に置き換え、駆動方式もEN22+IMONギヤでいくことに関しては変わりないのですが、床板を真鍮板ではなくキット付属のプラ製床板にしたらどうなるか・・・というのをあれこれシミュレーションしていました。真鍮板は強度的にはいいのですが、キットの床板を使った方が床下機器の位置決めが楽かなぁというのがその理由。
動力車は床下機器でモーターやウエイトを隠しやすいモハ201とし、モーターの逃げ穴を開け、一部の台枠の梁のモールドを削ります。上は比較用のモハ200の床板で、暫定ですが既にIMONのISカプラー(通電カプラー)を取り付けてあります。
車端部側の拡大。カプラー周辺の梁表現のモールドを削り、台座となるt0.5プラ板を貼れるようにしたところです。ボルスターはMP動力対応とするためセンターピン穴をφ3.2mmに拡大。ギヤとのクリアランスを確保するため周辺の梁表現も削っておきます。モーターツールも使って地道に削っていますが、このあたりで既に息が上がり始め。。
モーター穴の左右もコの字型に削ってありますが、これはウエイトとレール面のクリアランスを取るためで、削らないと1mm強ぐらいしかなく不安なためです。モーターホルダーを取り付ける部分はそこからさらに0.5mmほど削り込んであります。この時点で完全に体力ゼロ。。笑
床下機器は多くが表裏ツーピース構成になっているので、モーター直近を除けば表側だけ使うことでOKでした。写真の右側の取付足を見ていただくと表側パーツに足全体がモールドされているのが分かります。「片側だけ使う」ことも想定した設計だとしたら秀逸というか親切です。左側はそれでもウエイトに当たってしまうので半分に削ったものですが、普通のプラモデルの設計ならこうなってますから。
台車はエンドウのDT46を使用しIMONギヤを組み込みます。床板が厚いため通常のMPボルスター用センターピンセットは使えず、ちょうど2本余っていたzugのキット付属の長めのスリーブを加工して自製しました。計算上はスペーサーが不要な高さとなってしまうのですが、なんか気持ち悪いのと(笑)モーターやウエイトとレール面のクリアランスを少しでも取りたいのでt0.2真鍮板で作ったものを挟むことにします。
今回は初の試みで引き通し回路用に銅箔テープを使ってみました。両車端部は通電カプラーの取り付けネジに直接結線し、これに台車とモーターからのリード線を繋げます。
内装用床板との間に挟み込まれて室内スッキリ・・・のはずなのですが、ことモーター車に関してはモーター周辺、センターピン周辺、カプラー周辺は内装用床板を切り欠く必要があるのでたぶんグダグダになるでしょう。T車はスッキリいけそうです。
軽く試運転。一応通電は確保できているようですがえらく騒音が発生しています。
調べてみるとユニバーサルジョイントが床板に当たっているようです。ウエイトの取付部分だけ梁表現を削って中央を残すというセコイことをしたツケが回って参りました。しゃーない分解して削るか~~。。。