こんにちは。
最近寒いですね。一度仕舞いかけたストーブがここ数日、また息を吹き返しています。
さて先週2度目の出張先は金沢方面でした。
金沢駅ホームに佇む521系。初めて対面しました。475系などの老朽車の置き換え用ですが、正直やっと入ったかという印象です。国鉄型がまだまだ幅を利かせている中にあって大変目立っています。しかしこのスタイルは223系"まんま"ですね。北陸もついにアーバンネットワークの仲間入りか!?と思わせる新車でした。
この写真のみ4月19日(金)撮影、以後はすべて翌20日(土)の撮影です。
仕事がハネたのが金曜夕方とあって、当日はそのまま金沢駅近くで同行のお客様と一献傾け、そのまま宿泊。もっとも私は翌日の行程を考えて富山にホテルを取ってあったので、最終のサンダーバードに飛び乗るハメに。。
朝の富山駅前。土曜とあって人通りはまばら。建設中の新幹線駅舎をバックにセントラムが静々と走り抜けて行きます。天気予報では午後から雨になるとのことでしたが、この時はまだ雲の間から時おり薄日がさすような状況でした。さすがに寒い!
富山駅で発車待ちのクモハ457-16ほか3連。ざっと見た感じでは413、457、475系はまだかなりの数が残っており、しかもブルーの地域色への塗り換えは思ったほど進んでおらず、ほとんどが北陸色のまま走っていました。その姿は満身創痍といった感じで痛々しいことこの上なし。その一方で国鉄型はやっぱり強いなあと感心もしてしまうわけですが。
そして富山発7:18の北越1号で糸魚川へ。そうです。また大糸線走破をやります(^^;
乗車車両は先頭6号車のクハ481-1027。左に富山湾、右に立山連峰を望みながら快調に飛ばしていきます。唯一の心残りは写真撮影に興じていて富山駅で朝メシが買えなかったこと。追い討ちをかけるように「車内販売は直江津から乗車します」というつれないアナウンスが・・・orz
糸魚川での乗り換え時間は6分。たしか待合室に売店があったナ・・・と思いつつ、あらかじめ改札近くの降車口に移動しておいたのに降りてびっくり。新幹線受け入れのための駅舎工事が始まっていて、仮駅舎は遥か後方に移動していたのでした。。
なんとかおにぎり2ヶを買い求め8:15発の426Dに乗車。頚城大野までは結構な俊足で走りますが、山間に分け入ったとたんに速度がガクンと落ちます。キハ120のパワーをもってすれば何てことない勾配なので、カーブの速度制限の影響なのでしょう。ローカル線はこのくらいの速度がよろしい。そして根知で下り423Dと交換。
その後もゆるゆると気動車の旅は続き、終点南小谷には9:18定時着。E127系とのご対面です。この時だけはまばゆい太陽が顔を出しました。
わずか6分の折り返し時間で糸魚川へ戻っていくキハ120。ローカル線はつらいよ・・・?
南小谷からは9:44発5326Mに乗車。天気が悪いのと、今年は雪が少なかったのか春が早く来すぎたのか北アルプスの残雪が思いのほか少なく見栄えがしなかったので、残念ながら写真はほとんど撮りませんでした。
途中、碌山美術館美術館でも見ていこうかと穂高で途中下車したものの、天気の崩れが心配になってきたので、門の前の蕎麦屋で「わさび蕎麦」をいただいただけで引き返し、そのまま次の電車で松本へ向かいました。わずかでも安曇野の味覚に触れることができて満足といえば満足。
松本駅は3日前にもうろついたので今日はスルーしようと思ったのですが、電留線になにやら見覚えのある影が・・・
そう、「はまかいじ」さんがはるばるお越しになってました。211系長野色とのコラボは新鮮です。かくなる上は185の長野色とかあずさ色なんてのも見てみたい気はしますが(^^;
松本で時間を食ってしまったので、115系踏破はやめて13:02発のあずさに乗車。といってもこのまま帰るわけではありません。甲府で普通に乗り継いで、勝沼ぶどう郷駅前に静態保存されているEF64 18号機を見に行こうとの算段です。
ところが、甲府駅へ着くなりまた足止め状態に。
まずはコレ。構内の端っこにEF64 37の茶ガマが鎮座。先日甲府を通ったときにも黒い影を見かけて気にはなっていたのですが、だいたいいつもここに置いてあるんでしょうか? 急ぎ、身延線ホームに移動してベストポジションで撮影。
そしてロクヨン攻勢はこれだけではなかったのです。37号機のすぐ後ろには「火の入った」別のカマがもう一機(^_^)
EF64 38号機、降臨です。美しい原色そして懐かしきブロワーの唸り・・・
色気を出してコンデジで連写しようとしたものの、2ショット目は見事にこのありさま。幸いピントが合ってくれたので結果オーライで、返って迫力ある写真にはなりましたが・・・(^^;
いま0番代の残存機は3両くらい?だそうですが、ここで出会えるとは思いませんでした。
ブルサンの牽くカモレも撮れて、また長居しちゃいました。
おかげで勝沼ぶどう郷に着いたときは見事に雨。しかも横なぐり・・・
でも新緑をバックにしっとり濡れたEF64 18はむしろ落ち着いて良い感じ。しかも勝沼ぶどう郷駅100周年記念式典を前に再整備されたらしく、稼働機に劣らぬ綺麗ないでたちでした。
このあと、すぐ近くにある大日影トンネル跡も少しだけ覗いてみたのですが、かなり寒くなってきたので早々に引き揚げました。もう少し陽気が良くなってきたら再訪したいと思います。
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