80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

クモニ83スカ色入線

2022-03-27 02:12:29 | 中央東線方面
TOMIXの115系1000番台とクモニ83 0番台がともにスカ色で発売されました。115系はすでに過多気味なのに加え、今夏予定のPLUMの300番台の影もチラついているので今回はパス。クモニ83のT車を1両だけ購入しました。

さっそく付属パーツの取付けとインレタ貼りで入線整備が完了。エンドウの115系と並べてニヤつきます。ニヤニヤ
カプラーを合わせていないのでまだ連結できないのですが雰囲気だけでも楽しまなくちゃねー...ニヤニヤ



小断面トンネル対応としてPS23付きで三鷹(西ミツ)に配置されたこのタイプは026~029の4両。特に思い入れがある車がいるわけでもないので頭の中でサイコロを振って027に決めました。晩年は寮車026とともに宮原に転じ、その後クモハ84に改造されて再び旅客車として宇野線を走ったそうです。昔の電車って頑丈なんだなあと改めて思いました。



方向幕には「長野」を入れました。もうほとんど夜行の441M専用です。笑




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春まであと少し

2022-03-20 00:03:56 | 中央東線方面
3月も残すところあと2週間。年度末が仕事のヤマ場なので毎年のことながらこの1、2か月は模型どころではありません。そんな今年もようやくトンネルの出口が見えてきたので、さて年度が明けたら何をしよう・・・と早くもお尻の下がムズムズしてきました。

まずやらなきゃならないのは“Walzer”の仕上げ。この期に及んでライトまわりをイチからやり直すというすごろくのような展開は早く収束させてビュンビュン走らせたいものです。(あ、引き通しのジャンパもやり直しか・・・イテテ)



TOMIXから115系1000とクモニ83(スカ色)の発売日の公式発表もありました。3月26日とのことでもうすぐですね。今回はクモニ83のTだけ予約していたのでお祭り騒ぎ?はありませんが、これがトリガーとなって15年以上放置中の「クモニ83&クモユニ82どげんかせんといかん」問題が再発しました。


クモニ83800(小高:出来は悪くないがデザインは大味)とクモユニ82800(スクラッチ:屋根板がヨロシクナイ)の仕掛り品いつ作るの?(まだでしょ)という問答を繰り返していて、だいたい3、4年おきに発症するので珍しくはないのですが今回は様相が違いまして・・・。



いただきもののエンドウのキットがあるんですが、これも手付かずのまま時間だけが過ぎていたので、小高とスクラッチは中止にして部品をこちらに転用するのもアリかなぁというところまで来ました。まあ床下機器も含めてだいたいキットに同梱されているので転用できるものは限られているのですが。。



というわけで、クモニはTOMIXのが来るのでクモユニ82を閑になったら作ろうかなと。箱から出していろいろ眺めていたら無性に手を動かしたくなってしまい、とりあえず台車だけ組んでみることに。台車は手持ちのエンドウDT13で、T仕様にするためφ11.5mm車輪を買ってきました。スポークにするか迷ったのですが実車写真をみるとプレート車輪のようなので安い方でいいやと。



キットの同梱パーツをみたらMPボルスター一式も入っていたので、集電シュー取付ネジ穴があるこちらのボルスターに取り替えて組み直しました。



で、なんだかんだ手が止まらずに、床板に台車、カプラー胴受、ジャンパ栓などを組み付けてしまいました。



まだ何も付いていない車体を被せて愛でます。アングルだけは車体と一体プレス折曲げになっているのでこういうことができます。ブラス工作はほとんどやらない管理人ですが、さて、終着長野まで無事に走り切ることができるのか、それとも小淵沢あたりで挫折するのか・・・笑(台車を付けただけじゃまだ新宿の荷物ホームさえ出ていない説、、)



そしてもうひとつ春になったらやりたかったことがレイアウトの再始動です。いわゆる“初鹿野ライクなセクション”。ここを作らないといつまでたっても周回できないので重い腰を上げました。全長が従前の3分の2ぐらいに短くなってしまうのですが、欲しいシーンを盛り込んでいくとトラス橋、ガーダー橋、コンクリート補強されたのり面など、結局前と同じような構成になってしまいました。ならば話は簡単。初回作をイメージして手を動かすのみです。2022年、今年こそ周回させるぞ!

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お座敷運転会!

2022-03-12 20:47:32 | 運転会
久しぶりにお座敷運転会が開催されました。今回は参加者も多く線路がちょっとした貸レ状態になっています。原則線路と電源は個人持ち込みというシステムのなせる技です。顔のボカシが雑ですみません。汗



今回初めてTOMIX115系1000番台の新長野色を走らせました。N編成(3連)2本をつなげた6連で友人の形見シリーズです。これまで手付かずでしたが、やっとインレタ貼って付属パーツ付けてデビューすることができました。最初は渋っていた走りも徐々にウォーミングアップが効いていい走りに。隣はペーパー製の富士急7000形で、この後ちょいちょい顔を出します。



“Walzer”は未完成ですが足慣らしのつもりで持ち込みました。走りは快調そのものでしたがライトがチラついて安定しない。引き通してるのになんで?と不思議に思っていたら・・・



ジャンパケーブルがことごとく抜けていました。やはり差し込んだだけではダメなようです。上から下へ差し込むような構造にしないとアカンかなぁ。。試験線の走行では分からなかった弱点がR610のスラローム走行で判明しました。実戦投入は大事。



久しぶりに591系高速試験電車も走らせてみました。ペーパースクラッチ品。以前は高運転台のMc1を先頭にするとなぜか走りが渋かったのですが自然治癒していてなんだかな~であります。やはりこっちが先頭になった方がかっこいい!



K社からキットが出るようですが“高みの見物”ということで。笑



のんびり走る富士急7000。後方には新快速やら401系やらクモニ・クモユニ付115系800番台やら好物がたくさん並んでいます。いい眺めです。



本日は所用により早上がりさせていただきましたが半日でも十分楽しい時間を過ごせました。T部長、ご参加の皆様ありがとうございました。

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スイスの低床電車を作る(35)

2022-03-06 01:47:40 | 海外
前照灯/尾灯が暗いのをどうしようか迷ったすえ、やはりカッコよく走らせたいのでライト関係一式をやり直すことにしました。
白色、赤色LEDを重ねた手作り光源では導光材に対して光軸がずれるのと、導光材に光ファイバーではなくソフトプラ棒を使ったことがダブルで効いてしまったようなのでイチからやり直します。



まずはソフトプラ棒を切断します。φ2mmと太く、ニッパーで切って車体に変な力が加わってもやだなと思い、半田ごての先に真鍮帯板をくくり付けた即席のホットカッターでカットしました。



光源ボックスは配線を切らないと取り外せないので客室の壁の一部をカットします。修理が終わったら最後に上から貼り直せばいいので問題ナシ。



試しに導光材を取り払った状態で点灯するとかなりの照度で光っているではありませんか。これなら光源は再利用しようか・・・という気にもなったのですが、赤がどうしても暗めなので心を鬼にして先へ進みます。



ニッパーで配線をカットし、壁に沿ってカッターの刃を入れて光源ボックスを剥ぎ取ります。



新しい光源は、初めから白色と赤色LEDが合体している2色発光LEDを調達しました。φ5mmとデカいのですが、白/赤が点灯できるものはこれしか見つかりませんでした。



白と赤が独立した4端子なので、まず足を曲げて“たすきがけ”に配線しておきます。



導光材にはイロプラのクリアを使用。なんだ光ファイバーじゃないのかと思われるかも知れませんが、厚さが5mmもあって半透明素材の拡散・導光効果が高いことが先のマヤ20で確認できたので採用しました。この一端にLEDをセメダインスーパーXクリアで接着します。素材内部で乱反射が起きるようにピンセットの先でつついて細かい穴をあけてあります。



ヘッドライト部分を残して導光材全体をアルミテープでくるみます。



所定の場所に挿入できることを確認。このあとアルミテープのすき間やLED部分を黒く塗って遮光してから本設置→配線の段取りですが、夜も更けてきましたので続きはあした。


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