こんにちは。
不完全ながらなんとか車両が走ってくれるので、いろいろ出して遊んでおります。。
おかげで線路の改修がなかなか進みません。(笑)
そうとばかりも言ってられないので重い腰をあげました。
まずは内回り本線の場内ポイント付近を改修します。ここが通過できないと話になりません。
脱線の原因は、以前にもちょっと書いたとおり、カントの強引なすりつけとカーブポイント入口付近のレールの「角折れ」と推定されます。駅側からレールを透かして見ると、特に、内側レールがスムーズに曲がっていないことがわかります。これらを修正していきます。
この区間は両面テープでフレキシブルレールを留めていたので、カッターの刃を枕木の下に入れて引き剥がしたのち、ご覧のように、カントとして入れてあった厚紙をポイント側から順に剥がしていきます。安全のため20センチくらい短くしました。
続いてレールを押して円弧を修正しますが、ヤードへの入出庫線があるためあまり押すことができません。また、半径を拡大すればレールの長さが足りなくなり、継ぎ目のギャップが大きくなってしまいますので、ほどほどにしておく必要があります。
だましだまし修正してみたところ、路盤の幅ギリギリまで押せばかなり改善されることはわかりましたが、継ぎ目のところが3ミリ近く開いてしまうことがわかりました。さらに、修正で力が加わったことによって枕木がポロポロと取れてきてしまったため、腹をくくり、新しいレールに置き換えるべく糸鋸で一気にレールをカットしました。
新しいレールを入れ、今度は小クギ(「こびょう」という1センチくらいのクギ)を使って正確な位置に固定し、クギがぬけないように瞬着を流し込みました。
改修後のようすです。一見あまり変わらないようですが、レールの「角折れ」がだいぶ緩和されたのと、カントとの位置がだいぶ下がった(画面右奥へ)ことにより、今まで脱線していた車両が難なく通過するようになりました。まずはめでたしめでたしです。
KATOのキハ58系が快調に通過するようすを動画でご覧ください。
最初がポイントを左側(画面では右側)に開通させて3番線に入線させているところ、次が右側(同左側)に開通させて2番線に入線させているところです。
ボギー車両のくせに脱線、接触不良でまともに走れなかったのがウソのように快調に通過していきます。
20140125レイアウト試運転 3
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おかげで線路の改修がなかなか進みません。(笑)
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脱線の原因は、以前にもちょっと書いたとおり、カントの強引なすりつけとカーブポイント入口付近のレールの「角折れ」と推定されます。駅側からレールを透かして見ると、特に、内側レールがスムーズに曲がっていないことがわかります。これらを修正していきます。
この区間は両面テープでフレキシブルレールを留めていたので、カッターの刃を枕木の下に入れて引き剥がしたのち、ご覧のように、カントとして入れてあった厚紙をポイント側から順に剥がしていきます。安全のため20センチくらい短くしました。
続いてレールを押して円弧を修正しますが、ヤードへの入出庫線があるためあまり押すことができません。また、半径を拡大すればレールの長さが足りなくなり、継ぎ目のギャップが大きくなってしまいますので、ほどほどにしておく必要があります。
だましだまし修正してみたところ、路盤の幅ギリギリまで押せばかなり改善されることはわかりましたが、継ぎ目のところが3ミリ近く開いてしまうことがわかりました。さらに、修正で力が加わったことによって枕木がポロポロと取れてきてしまったため、腹をくくり、新しいレールに置き換えるべく糸鋸で一気にレールをカットしました。
新しいレールを入れ、今度は小クギ(「こびょう」という1センチくらいのクギ)を使って正確な位置に固定し、クギがぬけないように瞬着を流し込みました。
改修後のようすです。一見あまり変わらないようですが、レールの「角折れ」がだいぶ緩和されたのと、カントとの位置がだいぶ下がった(画面右奥へ)ことにより、今まで脱線していた車両が難なく通過するようになりました。まずはめでたしめでたしです。
KATOのキハ58系が快調に通過するようすを動画でご覧ください。
最初がポイントを左側(画面では右側)に開通させて3番線に入線させているところ、次が右側(同左側)に開通させて2番線に入線させているところです。
ボギー車両のくせに脱線、接触不良でまともに走れなかったのがウソのように快調に通過していきます。
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