こんにちは。
床下機器の製作に入りました。
ただの箱、されど箱・・・
日曜で全部作っちゃえ!という意気込みは、結局、意気込みだけで終わりました(^^;
とりあえず奇数車の主要部分ができてきたのでご報告します。
今回は多くの床下機器がペーパー製になる見込みです。手持ちのヒノキ材で程よい寸法のものがないのと、平べったくて大きい箱モノが割と多いためです。
これは主制御器で、折り曲げだと角が甘くなるため、バラのパーツを貼り合せて箱にしていきます。左上が組み立てたものです。
奇数車にはMGがつきます。27形は大容量ですが15形は普通の小さいタイプなので、本体をφ6mm丸棒から切り出しました。
2枚貼り合せのペーパーにパンチで穴をあけ、カットして取付け台座を作ります。
それらしくデコレーションして完成。なお斜め下向きについている四角いもの2枚(実物では配線の引出口)は、斜め上向きにつくのが正解でした。スカートの中で見えないからこのままGo!
寸法が合う角材があるものは、それをアンコにしてまわりにペーパーを貼り付けていきます。ペーパーだけで箱にするよりラクで速い(^^)
これは1両につき2個装備している発電制動用の主抵抗器です。実物は抵抗器本体、冷却用送風器、給排気用ルーバー(左右1対)が一体となっているもので、形状も複雑ですが、模型ではこのようにシンプルな箱にして、左右の斜めの部分にルーバーを貼るだけにしました。
問題はこの装置が車体幅一杯につくので、固定してしまうと、下すぼまりになったスカートの関係で床板のつけはずしができなくなってしまうことです。そのため、これは別パーツ化しておいて、床板をはめてからネジで固定するようにしました。
ところで、これらの床下機器を作るのに、車体の窓抜きで出た廃材が活躍することになりました。捨てないで取っておいてよかったです。
できたパーツだけ図面に重ねてみました。この並びは「床の上から見た配置」になっています。かなりスカスカにみえますが、床下にぶら下げたウェイトを避けるため、各機器の奥行きを1/2から1/3にしてあるためです。しかし実車も車体が大きいため、18m級電車のような"ぎっしり感"はありません。
今回、奇数車、偶数車とも各2両作るため、床下機器も基本的に2組づつ作ります。これは27形用のパーツ。
さて、0系の床下機器でやっかいなのが2つあって、そのひとつは前回も書いた高圧機器まわり(高圧機器箱、主変圧器、冷却用送風機)。そしてもうひとつはというと、このブレーキ
制御装置です。金網のケースに収められていて、右半分はこのように大きなエアタンクが裏側に4本くらい積まれているようです。
左半分は結構スカスカでパイプが横に走っている程度なのですが、問題は右上に見える4組の"コックと栓のようなもの"。これはちょっと辛いものがあります。
ちなみに造形村製品では、ローレリーフ状のモールドでソツなくまとめられているようでして、アノ手法で写し取れないこともないですが、それじゃあんまりだし・・・
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日曜で全部作っちゃえ!という意気込みは、結局、意気込みだけで終わりました(^^;
とりあえず奇数車の主要部分ができてきたのでご報告します。
今回は多くの床下機器がペーパー製になる見込みです。手持ちのヒノキ材で程よい寸法のものがないのと、平べったくて大きい箱モノが割と多いためです。
これは主制御器で、折り曲げだと角が甘くなるため、バラのパーツを貼り合せて箱にしていきます。左上が組み立てたものです。
奇数車にはMGがつきます。27形は大容量ですが15形は普通の小さいタイプなので、本体をφ6mm丸棒から切り出しました。
2枚貼り合せのペーパーにパンチで穴をあけ、カットして取付け台座を作ります。
それらしくデコレーションして完成。なお斜め下向きについている四角いもの2枚(実物では配線の引出口)は、斜め上向きにつくのが正解でした。スカートの中で見えないからこのままGo!
寸法が合う角材があるものは、それをアンコにしてまわりにペーパーを貼り付けていきます。ペーパーだけで箱にするよりラクで速い(^^)
これは1両につき2個装備している発電制動用の主抵抗器です。実物は抵抗器本体、冷却用送風器、給排気用ルーバー(左右1対)が一体となっているもので、形状も複雑ですが、模型ではこのようにシンプルな箱にして、左右の斜めの部分にルーバーを貼るだけにしました。
問題はこの装置が車体幅一杯につくので、固定してしまうと、下すぼまりになったスカートの関係で床板のつけはずしができなくなってしまうことです。そのため、これは別パーツ化しておいて、床板をはめてからネジで固定するようにしました。
ところで、これらの床下機器を作るのに、車体の窓抜きで出た廃材が活躍することになりました。捨てないで取っておいてよかったです。
できたパーツだけ図面に重ねてみました。この並びは「床の上から見た配置」になっています。かなりスカスカにみえますが、床下にぶら下げたウェイトを避けるため、各機器の奥行きを1/2から1/3にしてあるためです。しかし実車も車体が大きいため、18m級電車のような"ぎっしり感"はありません。
今回、奇数車、偶数車とも各2両作るため、床下機器も基本的に2組づつ作ります。これは27形用のパーツ。
さて、0系の床下機器でやっかいなのが2つあって、そのひとつは前回も書いた高圧機器まわり(高圧機器箱、主変圧器、冷却用送風機)。そしてもうひとつはというと、このブレーキ
制御装置です。金網のケースに収められていて、右半分はこのように大きなエアタンクが裏側に4本くらい積まれているようです。
左半分は結構スカスカでパイプが横に走っている程度なのですが、問題は右上に見える4組の"コックと栓のようなもの"。これはちょっと辛いものがあります。
ちなみに造形村製品では、ローレリーフ状のモールドでソツなくまとめられているようでして、アノ手法で写し取れないこともないですが、それじゃあんまりだし・・・
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